特許

J-GLOBAL ID：201403064711672854

リグノセルロースからのセルロース抽出方法

発明者： 濱野 智子 ,  飯田 孝彦 ,  小沼 ルミ ,  水越 厚史 ,  瓦田 研介
出願人/特許権者： 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
代理人 (1件)： 前 直美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-001479
公開番号（公開出願番号）：特開2014-147383
出願日： 2014年01月08日
公開日（公表日）： 2014年08月21日
要約：

【課題】多量の廃棄物を生じるような高温高圧処理等を必要としない、簡便な、植物系バイオマス又はリグノセルロースからのセルロースの溶解及び/又は抽出方法、特に簡便で高効率な植物系バイオマスの糖化前処理技術を提供する。【解決手段】植物系バイオマス又はリグノセルロースを、白色腐朽菌を含む微生物で腐朽処理する工程と、前記処理後の植物系バイオマス又はリグノセルロースを、イオン液体中で加熱処理する工程とを含む、セルロースの溶解又は抽出方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

植物系バイオマス又はリグノセルロースを、白色腐朽菌を含む微生物で腐朽処理する工程と、前記処理後の植物系バイオマス又はリグノセルロースを、イオン液体中で加熱処理する工程とを含む、セルロースの溶解又は抽出方法。

IPC (1件)：

C12P 19/04

FI (1件)：

C12P19/04 Z

Fターム (4件)：

4B064AF12 ,  4B064CA07 ,  4B064CB07 ,  4B064DA16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 木質系バイオマスの処理方法、及び有機酸又はアルコールの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-032173   出願人：トヨタ自動車株式会社
• セルロース含有材料からその分解産物を生産する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-177318   出願人：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• J. Biosci. Bioeng., 2007, vol.104, no.2, pp.149-151
• J. Biotechnol., 2003, vol.103, no.3, pp.273-280