特許
J-GLOBAL ID:201403064923828846

セメント製造設備からの排ガス中の重金属低減方法及びその低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 爾 ,  杉村 純子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-230688
公開番号(公開出願番号):特開2014-080341
出願日: 2012年10月18日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】セメント製造設備から排出される排ガス中に含まれる水銀、亜鉛等の揮発性重金属の含有量を低減する方法を提供する。【解決手段】セメント原料焼成用ロータリーキルン1で発生する燃焼排ガスを、プレヒータ2、セメント原料乾燥・粉砕装置6、スタビライザ5、集塵装置7を経て外部に排出するとともに、セメント原料乾燥・粉砕装置が稼働中の時に該集塵装置及び該スタビライザから回収したダストは原料と共に混合装置9にて混合し、セメント原料乾燥・粉砕装置が停止中の時に該集塵装置及び該スタビライザから回収したダストを貯蔵庫に貯槽し、該貯蔵庫から該捕集ダストをセメント焼成後のクリンカ粉砕装置14に添加または、該クリンカ粉砕後の粉体に添加配合することにより、外部に排出される揮発性重金属量を低減する、セメント製造設備Xからの排ガス中の重金属低減方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セメント原料焼成用ロータリーキルンで発生する燃焼排ガスを、プレヒータ、セメント原料乾燥・粉砕装置、スタビライザ、集塵装置を経て外部に排出するとともに、セメント原料乾燥・粉砕装置が稼働中の時に該集塵装置及び該スタビライザから回収したダストは原料とともに混合装置にて混合し、セメント原料乾燥・粉砕装置が停止中の時に該集塵装置及び該スタビライザから回収したダストは貯蔵庫に貯蔵し、次いで該貯蔵庫から該捕集ダストをセメント焼成後のクリンカ粉砕装置に添加または、該クリンカ粉砕後の粉砕物に添加配合することにより、外部に排出される揮発性重金属量を低減することを特徴とする、セメント製造設備からの排ガス中の重金属低減方法。
IPC (2件):
C04B 7/60 ,  B01D 53/64
FI (3件):
C04B7/60 ,  B01D53/34 136A ,  B01D53/34 136Z
Fターム (9件):
4D002AA28 ,  4D002AA29 ,  4D002AC05 ,  4D002BA04 ,  4D002BA14 ,  4D002DA70 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D002GB08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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