特許
J-GLOBAL ID:201403065043768425
合わせ板ガラスが嵌め込まれた扉体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲葉 滋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-025716
公開番号(公開出願番号):特開2014-152581
出願日: 2013年02月13日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】合わせ板ガラスの樹脂層が高温により溶融した場合であっても、扉体の溝部内に流出することを可及的に防止できる構造を備えた扉体を提供する。【解決手段】合わせ板ガラス2は、複数枚の板ガラス20、21を接着樹脂層22で接合してなり、合わせ板ガラス2の上側端部、左側端部、右側端部、下側端部は、それぞれ扉体の四周状の凹溝の上側凹溝、左側凹溝、右側凹溝、下側凹溝に受け入れられた状態でシーリング材を用いて固定されており、少なくとも下側凹溝5には、合わせ板ガラス2の下側端面222と下側凹溝5との間に形成された空隙内に位置して熱膨張耐火材9が設けてあり、少なくとも上側凹溝には、熱膨張耐火材は設けておらず、合わせ板ガラス2の上側端面と当該上側凹溝との間に形成された空隙が、樹脂の溶融により発生するガスの放出路として機能する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数枚の板ガラスを接着樹脂層で接合してなる合わせ板ガラスが嵌め込まれた扉体において、
前記合わせ板ガラスの上側端部、左側端部、右側端部、下側端部は、それぞれ前記扉体の四周框に形成された上側凹溝、左側凹溝、右側凹溝、下側凹溝に受け入れられた状態で固定されており、
少なくとも下側凹溝には、前記合わせ板ガラスの下側端面と当該下側凹溝との間に形成された空隙内に位置して熱膨張耐火材が設けてあり、火災時の加熱により前記熱膨張耐火材が前記空隙内で膨張して前記下側端面を塞ぎ、
少なくとも上側凹溝には、熱膨張耐火材は設けておらず、前記合わせ板ガラスの上側端面と当該上側凹溝との間に形成された空隙が、前記樹脂の溶融により発生するガスの放出路として機能する、扉体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2E016AA02
, 2E016BA09
, 2E016CA01
, 2E016CB01
, 2E016CC02
, 2E039BA01
引用特許:
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