特許
J-GLOBAL ID:201403065084511412
金属ワイヤを一定の張力で供給するための積極的供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小川 利春
, 泉名 謙治
, 加納 義之
, 金 鎭文
, 比企野 健
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-539417
公開番号(公開出願番号):特表2014-534140
出願日: 2012年10月29日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
金属ワイヤ供給装置(1)が、ワイヤ制動部材(12)を有する本体(2)と、それぞれのモータ(16、17)によって駆動され、周囲にワイヤが巻き付けられる1個以上のプーリ(14、15)とを備え、ワイヤは、加工機械に達する前に、補償部材(20)及び張力センサ(25)を通過し、電子制御ユニット(18)が存在し、電子制御ユニット(18)は、前記張力値を連続して測定し、モータ(16、17)に作用する第1の調節ループと補償部材(20)に作用する第2の調節ループに作用することにより、前記張力値を、所定の値で均一にすることができる。前記電子制御ユニット(18)は、供給されるワイヤの量又はワイヤ供給速度に基づいて、前記張力を所定の値で均一にすることにおいて、自動的に作動する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対応するスプールから繰り出す金属ワイヤの供給装置(1)であって、ワイヤ制動部材(12)を有する本体(2)を備え、ワイヤが、所望の張力で巻線機等の加工機械に供給され、前記張力は、本体(2)に取り付けられた張力センサ(25)によって測定され、アクチュエータ(16、17)によって駆動される少なくとも1個の回転部材(14、15)が、本体(2)に取り付けられ、回転部材の周囲にはワイヤが回転の一部分又は数回転分巻き付き、回転部材(14、15)を回転させるアクチュエータ(16、17)によって発生された駆動トルクの関数である張力で、ワイヤを加工機械に供給するため、前記張力は、調節され即ち大きく又は小さくされ、少なくとも所定の及び/又はプログラム可能な基準値の範囲内で一定に維持され、アクチュエータ(16、17)の動かすための制御手段(18)が、張力センサ(25)に接続されて備わっており、制御手段(18)は、張力センサ(25)によって測定された張力に基づいて、アクチュエータ(16、17)によって発生されて回転部材(14、15)にかかる駆動トルクを調節するようになっているマイクロプロセッサータイプのものであることが好ましい制御ユニット(18)であり、前記張力は、対応するスプールからワイヤが繰り出す際の張力よりも大きい又は小さいことが可能である供給装置(1)において、制御ユニット(18)は、供給装置(1)によって独立に測定されたワイヤ供給値に関する張力データを有する記憶装置と協働し、前記ワイヤ供給値は、供給装置(1)によって供給されるワイヤの量及びワイヤ供給速度のうちの少なくとも1つであり、ワイヤの張力は、回転部材(14、15)及び対応するアクチュエータ(16、17)に作用することにより、加工機械の作業段階に基づいて変更されることを特徴とする供給装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3F111AA01
, 3F111AB01
, 3F111DA02
, 3F111DC06
, 3F111DE01
引用特許:
前のページに戻る