特許
J-GLOBAL ID:201403065151033555

多孔質膜の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018589
公開番号(公開出願番号):特開2014-147900
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】多孔質膜前駆体を加熱容器に導入して走行させる工程を有する多孔質膜前駆体の製造において、多孔質膜の異形化や工程トラブルを防止する。【解決手段】親水性ポリマーと疎水性ポリマーとを含む製膜原液の凝固により形成された中空糸膜前駆体(多孔質膜前駆体)30を加熱容器11に導入して走行させ、加熱する際に、加熱容器11内に設けられた駆動ロール14a,14eを有する走行手段により、中空糸膜前駆体30を加熱容器11内で走行させ、その際、駆動ロール14a,14eのうち、最も上流側に配置された駆動ロール14aよりもさらに上流側を走行する中空糸膜前駆体30に加わる張力を張力検出手段40で検出する。検出された検出結果に応じて、最も上流側に配置された駆動ロール14aの回転速度を制御手段50により制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
親水性ポリマーと疎水性ポリマーとを含む製膜原液の凝固により形成された多孔質膜前駆体を加熱容器に導入して走行させ、前記多孔質膜前駆体を加熱する加熱工程を有する多孔質膜の製造方法であって、 前記加熱工程では、前記加熱容器内に設けられた少なくとも1つの駆動ロールを有する走行手段により、前記多孔質膜前駆体を前記加熱容器内で走行させ、 前記駆動ロールのうち、最も上流側に配置された駆動ロールよりもさらに上流側を走行する前記多孔質膜前駆体に加わる張力を検出し、検出された検出結果に応じて、最も上流側に配置された前記駆動ロールの回転速度を制御する、多孔質膜の製造方法。
IPC (1件):
B01D 67/00
FI (1件):
B01D67/00
Fターム (30件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006MA01 ,  4D006MA08 ,  4D006MA10 ,  4D006MA25 ,  4D006MC16 ,  4D006MC29X ,  4D006MC37 ,  4D006MC39 ,  4D006MC40X ,  4D006MC48X ,  4D006MC54 ,  4D006MC62 ,  4D006NA04 ,  4D006NA05 ,  4D006NA10 ,  4D006NA46 ,  4D006NA64 ,  4D006NA73 ,  4D006NA75 ,  4D006PA01 ,  4D006PA02 ,  4D006PA03 ,  4D006PA05 ,  4D006PC01 ,  4D006PC11 ,  4D006PC41 ,  4D006PC80
引用特許:
審査官引用 (11件)
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