特許
J-GLOBAL ID:201403065234150138

フェロニッケルの製錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小池 晃 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033253
公開番号(公開出願番号):特開2014-162937
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】フェロニッケル製錬において、操業停止等のトラブルの発生を回避しながら、焼鉱の実収率を向上させ、フェロニッケルの増産を可能にするフェロニッケルの製錬方法を提供する。【解決手段】ロータリーキルン1の排出端1Bの焼鉱温度を800〜900°Cの範囲に保持して焼成処理を行い、そのロータリーキルン1内に生じた焼結塊を産出された焼鉱と分離して、焼結塊を解砕し篩分けする処理、及び/又は、焼結塊を粉砕し篩分けする処理を行い、篩分け後に得られた篩下物を電気炉に搬送する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ニッケル酸化鉱をロータリーキルンにより焼成して焼鉱を産出する工程と、得られた焼鉱を電気炉に搬送して還元熔解する工程とを含むフェロニッケルの製錬方法であって、 前記ロータリーキルンの排出端の焼鉱温度を800〜900°Cの範囲に制御して焼成処理を行い、該ロータリーキルン内に生じた焼結塊を産出された焼鉱と分離して、該焼結塊を解砕し篩分けする処理、及び/又は、該焼結塊を粉砕し篩分けする処理を行い、篩分け後に得られた篩下物を電気炉に搬送することを特徴とするフェロニッケルの製錬方法。
IPC (3件):
C22B 23/00 ,  C22C 33/04 ,  C22B 1/216
FI (3件):
C22B23/00 101 ,  C22C33/04 H ,  C22B1/216
Fターム (6件):
4K001AA10 ,  4K001AA19 ,  4K001BA05 ,  4K001CA17 ,  4K001GA07 ,  4K001GA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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