特許
J-GLOBAL ID:201403065579923385

エネルギー供与結合蒸溜を利用した芳香族化合物酸化反応の時反応器の排出物から水を分離してカルボン酸を回収する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-530578
公開番号(公開出願番号):特表2014-528938
出願日: 2012年05月17日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
本発明は芳香族化合物の酸化反応の時、反応器の排出物から反応生成物である水を分離し、反応機内で溶媒として用いられるカルボン酸を回収する方法に関するもので、より詳しくは、芳香族化合物の酸化反応の時、反応器で排出される排出物を二つ以上の運転圧力が異なる脱水塔に流入させ、一つの脱水塔の凝縮器が他の脱水塔の再沸器の役割を果たすことによって、エネルギーの使用量が顕著に減少する、芳香族化合物の酸化反応の時反応器の排出物から反応生成物である水を分離して反応機内で溶媒として用いられるカルボン酸を回収する方法に関するものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
二つのエネルギーを共有する第1脱水塔及び第2脱水塔; 前記第1脱水塔の上部下流側に設置された第1脱水塔凝縮器; 前記第1脱水塔凝縮器の下流側にそれぞれ選択的に設置される第1脱水塔凝縮液ドラム、第1脱水塔凝縮液移送ポンプ及び第1脱水塔凝縮液真空ポンプ; 前記第1脱水塔の下部下流側と前記第2脱水塔の上部下流側に共通に連結されて、排出物をそれぞれ再沸及び凝縮させる第1脱水塔再沸器-第2脱水塔凝縮器(エネルギー共有熱交換器); 前記第1脱水塔再沸器-第2脱水塔凝縮器(エネルギー共有熱交換器)の下流側に順次に設置された第2脱水塔冷却器及び選択的に設置される第2脱水塔凝縮液ドラム;及び 前記第2脱水塔の下部下流側に設置された第2脱水塔再沸器;を含むことを特徴とする、エネルギー供与結合蒸溜を利用した芳香族化合物の酸化反応の時反応器で排出される排出物から水を分離してカルボン酸を回収する装置。
IPC (4件):
C07C 51/44 ,  C07C 63/16 ,  C07C 53/08 ,  C07C 51/46
FI (4件):
C07C51/44 ,  C07C63/16 ,  C07C53/08 ,  C07C51/46
Fターム (6件):
4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006BC51 ,  4H006BC52 ,  4H006BD60 ,  4H006BD84
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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