特許
J-GLOBAL ID:201403065583460730

静止型無効電力補償装置及び電圧制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-190093
公開番号(公開出願番号):特開2014-048807
特許番号:特許第5580377号
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 交流端子から見て内部起電圧と内部等価インピーダンスとを持ち、PWM指令に基づいて発生させたゲート信号のパルス幅に応じて前記交流端子に接続された単相交流電力系統からの単相交流電力と直流電力との間を変換する単相電圧型交直変換回路と、 前記交流端子の単相交流電圧の振幅目標値となる第1軸電圧指令を出力し、前記単相交流電圧のピーク値より高い直流電圧指令値が設定され、前記単相電圧型交直変換回路で変換された直流電圧を検出し、前記直流電圧指令値と前記直流電圧検出値との差分を演算して前記第2軸電圧指令を出力する電圧指令回路と、 前記交流端子の単相交流電圧の位相を遅延させ、遅延単相交流を発生させる位相遅れ単相交流生成器を有し、前記遅延単相交流に基づいて前記交流端子の単相交流電圧と前記単相電圧型交直変換回路の前記内部起電圧との位相差に相応する電圧を生成する位相差生成回路と、 前記電圧指令回路からの前記第1軸電圧指令と前記第2軸電圧指令、前記位相差生成回路からの位相差に相応する電圧、及び前記交流端子の単相交流電圧に基づいて、前記交流端子の単相交流電圧の振幅が前記第1軸電圧指令に近づくように生成した電圧指令信号、及び前記位相差生成回路からの位相差に相応する電圧が前記第2軸電圧指令に近づくように生成した周波数指令信号を出力する上位電圧制御回路と、 前記交流端子における単相交流の周波数の規準となる規準周波数が設定されており、前記規準周波数、前記上位電圧制御回路からの周波数指令信号及び前記位相差生成回路で生成した位相差に相応する電圧に基づいて前記単相電圧型交直変換回路の前記内部起電圧の電気角を決定し、生成電気角を生成する周波数制御回路と、 前記交流端子における単相交流の電圧振幅の規準となる規準電圧が設定されており、前記周波数制御回路からの電気角に基づく信号と前記規準電圧とを乗算した値に前記上位電圧制御回路からの電圧指令信号を加算して前記内部起電圧とし、前記内部起電圧と前記単相交流電圧との差分を前記PWM指令として出力する下位電圧制御回路と、 を備える静止型無効電力補償装置。
IPC (2件):
G05F 1/70 ( 200 6.01) ,  H02J 3/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
G05F 1/70 L ,  H02J 3/18 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 静止形電圧調整器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-179639   出願人:九州電力株式会社, 株式会社キューヘン
  • 無効電力補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-271270   出願人:三菱電機株式会社
  • 静止形無効電力補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313996   出願人:株式会社東芝

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