特許
J-GLOBAL ID:201403065969423391

シートベルト用リトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): オートリブ株式会社 ,  濱田 百合子 ,  小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-167407
公開番号(公開出願番号):特開2014-024478
出願日: 2012年07月27日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】エンドロックを防止する機構が作動する切換えタイミングのばらつきが小さく、エンドロックの発生を確実に防止することができるシートベルト用リトラクタを提供する。【解決手段】コントロールプレート80のカム溝85内を移動可能に収容される突起部92と、ラッチリング50の外歯51と係脱可能な係合歯部93と、加速度センサレバー103に当接離脱可能な爪部94とを備えるスイッチレバー90は、係合歯部93とラッチリング50の外歯51とが係合可能であるとともに、爪部94と加速度センサレバー103とが離脱する第1の位置と、係合歯部93と外歯51との係合が解除されるとともに、爪部94と加速度センサレバー103とが当接する第2の位置との間を変位可能に制御され、ウェビングの巻き取り完了時には第2の位置に位置して、ウェビングセンサレバー40及び加速度センサレバー103の作動によるエンドロックを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、 前記フレームに係合することで前記スピンドルのウェビング引き出し方向の回転をロックするロック部材と、 前記スピンドルに相対回転可能に支持されると共に、前記スピンドルに対して回転遅れを生じることにより前記ロック部材を作動するステアリングホイールと、 内外周面にそれぞれ内歯及び外歯が形成され、前記フレームに固定されるベアリングプレートに回転自在に配設されたラッチリングと、 前記ラッチリングの内歯と係脱可能な位置で、前記ステアリングホイールに揺動自在に軸支され、前記ステアリングホイールのウェビング引き出し方向の回転を阻止する作動位置と、前記ステアリングホイールのウェビング引き出し方向の回転が阻止されない非作動位置との間を変位するウェビングセンサレバーと、 前記スピンドルの回転に応じて前記スピンドルと異なる回転数で回転するコントロールプレートと、 前記ベアリングプレートに揺動自在に軸支され、前記ラッチリングの前記外歯と係脱可能な係合歯部と、前記コントロールプレートに形成されたカム溝内を移動可能に収容される突起部と、を有するスイッチレバーと、 前記スイッチレバーの突起部が前記コントロールプレートの前記カム溝の一方の側壁に沿って移動するように前記スイッチレバーを付勢する付勢部材と、 を有し、 前記スイッチレバーは、前記コントロールプレートの回転によって前記突起部が前記カム溝内を移動することで、前記係合歯部と前記ラッチリングの外歯とが係合可能な第1の位置と、前記係合歯部と前記外歯との係合が解除される第2の位置との間を変位可能に制御され、且つ、前記ウェビングの巻き取り完了時に、前記第2の位置に位置することで、前記ウェビングセンサレバーの作動によるエンドロックを防止することを特徴とするシートベルト用リトラクタ。
IPC (1件):
B60R 22/36
FI (1件):
B60R22/36
Fターム (7件):
3D018HA00 ,  3D018HB03 ,  3D018HC01 ,  3D018HC04 ,  3D018HD02 ,  3D018HE01 ,  3D018HE04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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