特許
J-GLOBAL ID:201403066036952195

食器洗浄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-029323
公開番号(公開出願番号):特開2014-155667
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】濯ぎタンクから濯ぎ水を吸引する濯ぎポンプにキャビテーションを生じさせることなく、濯ぎタンクからの隔壁を介した伝熱によって洗浄タンクに貯留された洗浄水を洗浄に必要な温度(65°C前後)に維持できるようにすること。【解決手段】洗浄タンク201に貯留された洗浄水に側面と上面とが接する金属製の隔壁251を介して洗浄タンク201とタンク301とを隣接配置し、濯ぎタンク301内の濯ぎ水の温度を蒸気が発生する温度に維持し、隔壁251を介した伝熱(隔壁251の側面を利用した濯ぎ水からの熱伝導+隔壁251の上面を利用した濯ぎタンク301内の蒸気による熱伝導)によって洗浄タンク201内の洗浄水を65°C前後の温度に維持する。水道水を濯ぎタンク301に給水する給水菅351の給水口354をポンプ吸引口332に一部導水する位置に配置し、濯ぎ水を吸引する濯ぎポンプ311に冷水が引き込まれるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
食器類を出し入れ自在に収納し、収納した食器類に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズルと濯ぎ水を噴射する濯ぎノズルとを配置した洗浄室と、 洗浄水を貯留する洗浄タンクと、 前記洗浄タンクに貯留された洗浄水に側面と上面とが接する金属製の隔壁を介して前記洗浄タンクに隣接し、加熱手段で加熱自在に濯ぎ水を貯留する濯ぎタンクと、 前記洗浄タンクに貯留された洗浄水を洗浄ポンプで吸引して前記洗浄ノズルに導く洗浄導管と、 前記濯ぎタンクに貯留された濯ぎ水を濯ぎポンプでポンプ吸引口から吸引して前記濯ぎノズルに導く濯ぎ導管と、 前記ポンプ吸引口に一部導水する位置に配置した給水口から水道水を前記濯ぎタンクに給水する給水菅と、 を備え、 前記加熱手段を制御して前記濯ぎタンクに貯留された濯ぎ水の温度を蒸気が発生する温度に維持することで前記隔壁を介した伝熱によって前記洗浄タンクに貯留された洗浄水を洗浄に必要な温度に維持し、 前記濯ぎポンプによる濯ぎ水の吸引動作に際して前記給水口から水道水を前記濯ぎタンクに給水してポンプ吸引口に冷水の一部を導くようにした、 ことを特徴とする食器洗浄機。
IPC (3件):
A47L 15/46 ,  A47L 15/42 ,  A47L 15/14
FI (5件):
A47L15/46 B ,  A47L15/46 D ,  A47L15/42 N ,  A47L15/14 ,  A47L15/42 F
Fターム (6件):
3B082BD01 ,  3B082BD04 ,  3B082BF02 ,  3B082DB01 ,  3B082DC02 ,  3B082DC04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 食器洗浄機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-264335   出願人:昭和金属工業株式会社
  • 食器洗浄機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-138308   出願人:ホシザキ電機株式会社
  • 特許第3115870号
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