特許
J-GLOBAL ID:201403066141093610

臨床情報表示装置および臨床情報表示装置の動作方法並びに臨床情報表示プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-136589
公開番号(公開出願番号):特開2014-002498
出願日: 2012年06月18日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】電子カルテを表示する際に、疾患に応じて確認の必要な臨床情報項目のみを表示する。【解決手段】決定手段32で、多数の電子カルテの各臨床情報項目ごとに、疾患情報が特定の疾患である場合に治療開始時に外れ値を示した臨床情報項目が一定の期間経過後に正常値の範囲内の値になる確率Aと、疾患情報が特定の疾患でない場合に治療開始時に外れ値を示した臨床情報項目が一定の期間経過後に正常値の範囲内の値になる確率Bとを得て、確率Aが確率Bより高い臨床情報項目を特定の疾患の重要臨床情報項目として決定する。表示手段22では、所定の患者の電子カルテの疾患情報が特定の疾患である場合は、患者の電子カルテの臨床情報項目のうち重要臨床情報項目に該当する検査値のみを表示装置上に表示する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
疾患を表す疾患情報および複数の臨床情報項目に対する検査値を含む多数の電子カルテを記憶する電子カルテ記憶手段から複数の電子カルテを取得する電子カルテ取得手段と、 前記取得した複数の電子カルテの各臨床情報項目ごとに、前記疾患情報が特定の疾患である場合に、治療開始時に正常値の範囲から外れた外れ値を示した該臨床情報項目の検査値が一定の期間経過後に正常値の範囲内の値または前記外れ値より正常の範囲に近い値になる確率Aと、前記疾患情報が前記特定の疾患でない場合に、治療開始時に正常値の範囲から外れた外れ値を示した該臨床情報項目の検査値が一定の期間経過後に正常値の範囲内の値または前記外れ値より正常の範囲に近い値になる確率Bとを得て、前記確率Aが前記確率Bより予め決められた値より高い臨床情報項目を前記特定の疾患の重要臨床情報項目として決定する決定手段と、 所定の患者の指定入力を受け付ける患者指定手段と、 前記所定の患者の電子カルテの臨床情報項目のうち、該患者の電子カルテの疾患情報に対応して前記決定手段により決まる重要臨床情報項目に該当する検査値のみを表示装置上に表示する表示手段とを備えた臨床情報表示装置。
IPC (1件):
G06Q 50/24
FI (1件):
G06F17/60 126K
引用特許:
出願人引用 (2件)

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