特許
J-GLOBAL ID:201403066279815048

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  相原 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183210
公開番号(公開出願番号):特開2014-040176
出願日: 2012年08月22日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】空調能力及び空調効率の向上、ひいては消費エネルギ低減を実現することができる車両用空調装置を提供する。【解決手段】導入口(10)と吹出口(12)との間に壁部(4)に沿った空気流路(6)を形成するケーシング(8)と、空気流路に配されて空気を冷却する蒸発器(18)と、蒸発器を流通した空気との熱交換によってガス冷媒を凝縮する凝縮部(24)、凝縮部で凝縮された液冷媒を過冷却する過冷却部(26)を有し、空気を加熱する室内凝縮器(20)と、空気流路の蒸発器と室内凝縮器との間に配され、開閉により、空気を室内凝縮器に流通させる凝縮器への流路(30)、室内凝縮器をバイパスして空気を流すバイパス流路(32)を形成するダンパ(28)とを備え、過冷却部は、凝縮器への流路を流れる空気の主流(38)が流通する室内凝縮器の主流領域(40)に配される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車室内外の空気を導入するための導入口、及び前記車室内に空気を吹き出すための吹出口を有し、前記導入口と前記吹出口との間に壁部に沿った空気流路を形成するケーシングと、 前記空気流路に配され、内部を流れる低温冷媒との熱交換によって空気を冷却する蒸発器と、 前記空気流路の前記蒸発器の下流側に配され、前記蒸発器を流通した空気との熱交換によってガス冷媒を凝縮する凝縮部、前記凝縮部で凝縮された液冷媒を過冷却する過冷却部を有し、前記凝縮部及び前記過冷却部を流れる冷媒との熱交換によって空気を加熱する室内凝縮器と、 前記空気流路の前記蒸発器と前記室内凝縮器との間に配され、開閉により、空気を前記室内凝縮器に流通させる凝縮器への流路、前記室内凝縮器をバイパスして空気を流すバイパス流路を形成するダンパと を備え、 前記過冷却部は、前記凝縮器への流路を流れる空気の主流が流通する前記室内凝縮器の主流領域に配されることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (1件):
B60H1/00 102H
Fターム (3件):
3L211BA32 ,  3L211DA08 ,  3L211DA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-207740   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-190114   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-207740   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-190114   出願人:株式会社デンソー

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