特許
J-GLOBAL ID:201403066378659619
有機性排水の嫌気性消化処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人竹内・市澤国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-145297
公開番号(公開出願番号):特開2014-008431
出願日: 2012年06月28日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】固形分濃度の高い高SS排水を処理する浮遊型嫌気性消化工程においてpHを安定化させることにより、高有機物負荷で効率よく、しかも長期間安定して処理することができる、新たな嫌気性処理方法および装置を提供する。【解決手段】固形分を含む有機性排水1を、低SS排水3と高SS排水10とに分離する固液分離工程2と、嫌気性菌を固定化させる方式の嫌気性消化法により、前記低SS排水を嫌気性消化する嫌気性消化工程A4と、嫌気性菌を浮遊させる方式の嫌気性消化法により、前記高SS排水を嫌気性消化する嫌気性消化工程B13と、前記嫌気性消化工程Aの流出水を、塩類を濃縮可能な膜を用いた膜分離により、透過水と塩類濃縮水とに分離する膜分離工程9と、前記膜分離工程で得られた塩類濃縮水12の全部又は一部を前記嫌気性消化工程Bに供給する塩類濃縮水供給工程と、を備えた有機性排水の嫌気性消化処理方法を提案する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固形分を含む有機性排水を、固形分濃度の低い低SS排水と固形分濃度の高い高SS排水とに分離する固液分離工程と、嫌気性菌を固定化させる方式の嫌気性消化法により、前記低SS排水を嫌気性消化する嫌気性消化工程Aと、嫌気性菌を浮遊させる方式の嫌気性消化法により、前記高SS排水を嫌気性消化する嫌気性消化工程Bと、前記嫌気性消化工程Aの流出水を、塩類を濃縮可能な膜を用いた膜分離により、透過水と塩類濃縮水とに分離する膜分離工程と、前記膜分離工程で得られた塩類濃縮水の全部又は一部を前記嫌気性消化工程Bに供給する塩類濃縮水供給工程と、を備えた有機性排水の嫌気性消化処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/28
, B01D 61/02
, C02F 1/44
, C02F 11/04
FI (6件):
C02F3/28 B
, C02F3/28 A
, B01D61/02 500
, C02F1/44 F
, C02F11/04 Z
, C02F3/28 Z
Fターム (35件):
4D006GA03
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006GA17
, 4D006KA01
, 4D006KA52
, 4D006KA55
, 4D006KA57
, 4D006KA72
, 4D006KB14
, 4D006KB24
, 4D006KB25
, 4D006PA01
, 4D006PB08
, 4D006PC61
, 4D006PC67
, 4D040AA01
, 4D040AA04
, 4D040AA13
, 4D040AA24
, 4D040AA27
, 4D040AA31
, 4D040AA34
, 4D059AA01
, 4D059AA05
, 4D059AA23
, 4D059BA13
, 4D059BA21
, 4D059BA27
, 4D059BA34
, 4D059BJ00
, 4D059CA21
, 4D059CA22
, 4D059CA28
, 4D059CC01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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