特許
J-GLOBAL ID:201403066466102985
モータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-198273
公開番号(公開出願番号):特開2014-054127
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】インダクタンス値をフィードバック制御することで事前の適合作業を不要とすること、また、電流の変化やモータの個体差または経年特性変化に対応して電流制御の応答性および安定性を改善したモータ制御装置を提供する。【解決手段】三相電流の検出部と、回転子の位相角を検出し角速度ωを演算する回転検出部3と、三相電流をd軸電流Idおよびq軸電流Iqに変換する検出電流変換部4と、指令d軸電流Id*および指令q軸電流Iq*を算出する電流指令演算部5と、指令d軸電圧Vd*および指令q軸電圧Vq*を演算する電圧ベクトル演算部6と、指令d軸電圧Vd*および指令q軸電圧Vq*を指令三相電圧に変換する指令電圧変換部7と、実際の三相電圧を生成する電力変換部8とを備え、電圧ベクトル演算部6は、d軸電流偏差ΔIdおよびq軸電流偏差ΔIqに基づいて、電機子巻線のインダクタンス値Ld、Lqを可変にフィードバック制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転子に磁石を有し固定子に電機子巻線を有する三相同期モータの前記電機子巻線に流れる三相電流を検出する電流検出部と、
前記回転子が回転する位相角を検出し、角速度を演算する回転検出部と、
検出した三相電流を、前記回転子の磁石の位相角を基準とするdq座標軸上のd軸電流およびq軸電流に変換する検出電流変換部と、
外部からの指令トルクに基づいて、前記dq座標軸上の指令d軸電流および指令q軸電流を算出する電流指令演算部と、
前記d軸電流、前記q軸電流、前記指令d軸電流、および前記指令q軸電流に基づいて、前記dq座標軸上の指令d軸電圧および指令q軸電圧を演算する電圧ベクトル演算部と、
前記指令d軸電圧および前記指令q軸電圧を指令三相電圧に変換する指令電圧変換部と、
前記指令三相電圧に基づき、実際の三相電圧を生成して前記電機子巻線に印加する電力変換部と、を備えるモータ制御装置であって、
前記電圧ベクトル演算部は、前記指令d軸電流から前記d軸電流を減算したd軸電流偏差、および前記指令q軸電流から前記q軸電流を減算したq軸電流偏差に基づいて、前記電機子巻線のインダクタンス値を可変にフィードバック制御するモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00
, H02P 27/04
, H02P 6/08
FI (2件):
H02P5/408 C
, H02P6/02 351H
Fターム (18件):
5H505BB10
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505GG04
, 5H505HB01
, 5H505JJ04
, 5H505JJ24
, 5H505LL22
, 5H505LL41
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA07
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560RR10
, 5H560XA02
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許:
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