特許
J-GLOBAL ID:201403066532657012

梱包箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友野 英三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233435
公開番号(公開出願番号):特開2014-084132
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】糊づけやテープの貼着などを使用せずに閉止でき、道具を使用せず開梱できる梱包箱を実現する。【解決手段】梱包箱1を形成するブランク2が天板部10、底板部30、前板部20、後板部40を有し、底板部には2つの底板フラップ31、32が連接している。底板部に対し、前板部、後板部、底板フラップを折り曲げて断面四辺形状の箱体を形成できる。天板部には2つの天板フラップ11、12が連接し、天板部を折り曲げて箱体に蓋し、天板部の2つのフラップを折り曲げ、底板フラップに重ねることができる。天板のフラップには蓋側係止片13〜16が延出しており、底板フラップでは箱体係止片33〜36が延出している。箱体係止片と、蓋側係止片とを前板部の内面20xと、後板部の内面40xとに沿うように折り曲げて、箱体係止片と蓋側係止片とを係止する。梱包箱1は引裂き線17、18、21、22を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
略四辺形の天板部と、前記天板部と略相似形状の底板部と、前記天板部の第一辺と前記底板部の第一辺との間に介在する略四辺形の前板部と、前記底板部の前記第一辺と相対する第二辺に連接した後板部と、前記底板部の第三辺に連接した底板第三辺フラップおよび第四辺に連接した底板第四辺フラップとを有するブランクを折り曲げて形成される梱包箱であって、 前記ブランクは、前記天板部の前記第一辺と相対する第二辺の側に形成された閉止片と、前記天板部と前記前板部との境界に位置する天板折り目部と、前記前板部と前記底板部との境界に位置する前板折り目部と、前記底板部と前記後板部との境界に位置する後板折り目部と、 前記底板部と前記底板第三辺フラップとの境界に位置する底板第三辺折り目部および前記底板部と前記底板第四辺フラップとの境界に位置する底板第四辺折り目部と、 前記天板部の第三辺に連接した天板第三辺フラップおよび前記天板部の第四辺に連接した天板第四辺フラップと、前記天板部と前記天板第三辺フラップとの境界に位置する天板第三辺折り目部および前記天板部と前記天板第四辺フラップとの境界に位置する天板第四辺折り目部と、 前記天板第三辺フラップから前記前板部側に延出した蓋側第一係止片および前記蓋側第一係止片と相対する側に延出した蓋側第二係止片と、前記天板第四辺フラップから前記前板部側に延出した蓋側第三係止片および前記蓋側第三係止片と相対する側に延出した蓋側第四係止片と、 前記底板第三辺フラップから前記前板部側に延出した箱体第一係止片および前記箱体第一係止片と相対する側に延出した箱体第二係止片と、前記底板第四辺フラップから前記前板部側に延出した箱体第三係止片および前記箱体第三係止片と相対する側に延出した箱体第四係止片と、前記後板部に設けられた後部スリットとを有し、 前記底板部に対し、前記後板部、前記前板部、前記底板第三辺フラップおよび前記底板第四辺フラップを、それぞれ折り曲げて前記底板部と相対する領域が開口した箱体を形成するときに、 前記箱体第一係止片、前記箱体第三係止片、前記蓋側第一係止片および前記蓋側第三係止片を前記前板部の内面と沿うように折り曲げ、また前記箱体第二係止片、前記箱体第四係止片、前記蓋側第二係止片および前記蓋側第四係止片を前記後板部の内面と沿うように折り曲げ、 さらに前記蓋側第一係止片を前記箱体第一係止片に係止し、前記蓋側第二係止片を前記箱体第二係止片に係止し、前記蓋側第三係止片を前記箱体第三係止片に係止し、前記蓋側第四係止片を前記箱体第四係止片に係止することで、前記底板第三辺フラップに前記天板第三辺フラップを重ねるとともに、前記底板第四辺フラップに前記天板第四辺フラップを重ねることで前記箱体を形成し、 前記天板部が有する前記閉止片を前記後部スリットに挿入することで前記箱体を閉止することができ、 前記天板部、前記前板部、前記底板部、前記後板部、前記底板第三辺フラップ、前記底板第四辺フラップ、前記天板第三辺フラップおよび前記天板第四辺フラップの何れかに引裂き線が形成されていることを特徴とする梱包箱。
IPC (2件):
B65D 5/22 ,  B65D 5/54
FI (3件):
B65D5/22 C ,  B65D5/22 ,  B65D5/54 311A
Fターム (16件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA08 ,  3E060BB01 ,  3E060BC02 ,  3E060CE04 ,  3E060CE05 ,  3E060CE07 ,  3E060CE18 ,  3E060CE19 ,  3E060CE22 ,  3E060CF05 ,  3E060DA01 ,  3E060DA13 ,  3E060DA25 ,  3E060DA30
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 配送物送付箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-265073   出願人:大日本印刷株式会社
  • 段ボール製梱包箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-257084   出願人:甲南ゴム株式会社
  • 特許第4852920号
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