特許
J-GLOBAL ID:201403066560120180

エアブロー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211980
公開番号(公開出願番号):特開2014-064993
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】マスキング用マグネットシートに付着した粉体塗料を簡単に除去でき、作業者の作業エリアの衛生面を向上させるエアブロー装置を提供する。【解決手段】ボックス2は、内部に密閉空間2aを有し、投入口23が上面に、排出口24が下面に形成される。密閉空間2aには筒部材5が配置され、上端開口が投入口23に、下端開口が排出口24に接続される。筒部材5下端部分に網目部51が形成される。3つの吐出ノズル6が筒部材5の筒中心線を挟む両側で上下に間隔をあけて交互に配置され、筒部材5内部にエアを筒中心線と交差する方向に吐出する。密閉空間2aのエアを排気する排気装置8を備える。制御盤9は、投入口23から投入して筒部材5内部を自由落下するマグネットシート10に対し各吐出ノズル6から所定時間エアを吐出させるとともに、網目部51から密閉空間2aに舞い上がった粉体塗料を排気口8aから排気させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
磁性を有する被塗装物の塗装しない部分をマスキング用マグネットシートで覆って粉体塗料で上記被塗装物を塗装した後、上記被塗装物から取り外した上記マグネットシートに付着した粉体塗料を除去するエアブロー装置であって、 内部に密閉空間を有し、投入口が上面に、排出口が下面にそれぞれ形成されたボックスと、 上端開口が上記投入口に接続されるとともに下端開口が上記排出口に接続されて上記密閉空間に配置され、内部を上記密閉空間に連通させる連通部が下端部分に形成された筒部材と、 該筒部材に筒中心線を挟む両側で上下に間隔をあけて交互に配置され、上記筒部材内部にエアを筒中心線と交差する方向に吐出する吐出口を有する複数の吐出ノズルと、 上記各吐出ノズルにエアを供給するエア供給手段と、 上記密閉空間に開口する排気口を有し、該排気口から上記密閉空間のエアを排気する排気手段と、 上記エア供給手段及び上記排気手段に接続された制御手段とを備え、 上記複数の吐出ノズルの1つは、上記筒部材の連通部に対応して配置され、 上記制御手段は、上記投入口から投入して上記筒部材内部を自由落下するマグネットシートに対し上記各吐出ノズルから所定時間エアを吐出するよう上記エア供給手段に作動信号を出力するとともに、上記連通部から上記密閉空間に舞い上がった粉体塗料を上記排気口から排気するよう上記排気手段に作動信号を出力することを特徴とするエアブロー装置。
IPC (1件):
B08B 5/00
FI (1件):
B08B5/00 A
Fターム (10件):
3B116AA08 ,  3B116AB13 ,  3B116AB27 ,  3B116BB23 ,  3B116BB72 ,  3B116BB90 ,  3B116CD11 ,  3B116CD22 ,  3B116CD42 ,  3B116CD43
引用特許:
出願人引用 (5件)
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