特許
J-GLOBAL ID:201403067300604474
ポップオン式シャンクと、摩擦嵌めされ完全に拘束される保持部と、インサートと、器具受入部品と、を有する多軸の骨アンカー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 星野 修
, 上田 充
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-538706
公開番号(公開出願番号):特表2014-500068
出願日: 2011年11月09日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
多軸の骨スクリュー組立体は、一体的な受入部内で受け入れることのできる一体的な上部部分を有するねじ付きシャンク本体を含み、この受入部は、長手方向連結部材を受け入れるための上部チャネルと、下部開口と協働する下部空洞とを有する。この受入部は、圧着タブを有することができるが、ばねタブおよびコレット状の可撓性構造を有していない。下向きに装着可能な圧縮インサート(係止・解除部品を有するものもある)、下向きに装着可能な摩擦嵌合分割保持リング、および上向きに装着可能なシャンク上部部分は、シャンクを椎骨に埋め込む前またはその後に、受入部を有するシャンクのポップ式またはスナップ嵌め式の組立品を提供するように協働する。シャンクおよび受入部は、組み立てられると、分解することはできない。受入部およびインサートは、多軸機構を係止および解除するための位置合わせされた器具受入孔を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多軸の骨アンカーであって、
a)チャンバを形成する本体を有する受入部であって、
前記本体が、チャネルを形成する1対の対向するアームと一体化され、
前記チャネルが、前記チャンバと連通し、
前記チャネルが、長手方向連結部材の一部分を受け入れるための大きさおよび形状を有し、
前記チャンバが、下部開口と連通し、
前記アームの各々が、前記アームを貫通する第1の器具受入孔を有する
受入部と、
b)本体と、半球を有する湾曲した上部部分と、を有するシャンクであって、
前記シャンクの前記本体が、前記受入部の前記下部開口を貫通する
シャンクと、
c)基部と、上方構造とを有し、前記チャンバ内に配置される弾性の開いた保持部であって、
前記基部が、前記チャンバ内で前記シャンクの前記上部部分のまわりに拡張可能であり、前記チャンバを通る前記シャンクの前記上部部分の前記半球を受け入れて前記上部部分を前記チャンバ内に拘束し、
前記保持部の前記上方構造が、前記受入部に対して最終的な位置に前記シャンクを係止する前に、前記シャンクが所定の力によって前記受入部に対して枢動可能な状態で、前記シャンクの前記上部部分と一時的に摩擦係合し、
前記シャンクが前記受入部に対する係止位置にあるときに、前記保持部の前記基部が、拡張状態にあり、かつ前記受入部に対して固定され、
前記係止位置にあるときに、前記シャンクの前記上部部分が、前記保持部の前記基部に押し付けられ、かつ前記受入部と離隔された関係にある
保持部と、
d)前記シャンクの前記上部部分と係合し、前記シャンクの前記上部部分と、前記受入部の前記チャネル内に配置される前記長手方向連結部材の一部分と、の間に配置されるインサートであって、
1対の対向する直立アームを有し、
前記アームの各々が、該アームに形成された第2の器具受入孔を有し、
前記第2の器具受入孔が、前記受入部の前記第1の器具受入孔と整合するとともに、係止・解除器具と直接的に係合するような大きさおよび形状を有する
インサートと
を備える多軸の骨アンカー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C160LL24
, 4C160LL42
, 4C160LL53
, 4C160LL55
, 4C160LL56
, 4C160LL57
, 4C160LL58
, 4C160LL62
引用特許: