特許
J-GLOBAL ID:201403067565047410

無指向性常開式小型振動センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-116544
公開番号(公開出願番号):特開2014-235073
出願日: 2013年06月01日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】構造が極めてシンプルな上、あらゆる方向の振動に対しても精度の高い検知が可能な無指向性の常開式小型振動センサの提供。【解決手段】成形絶縁物である筒状体10と、筒孔11の上下開口13、14に上下対称に先端部を所定幅の間隔を保って対向させた態様で嵌合し、該筒孔を気密に封止する蓋体を構成する略凸状の一対の固定電極20A、20Bと、該固定電極と前記筒孔の内壁15とにより画成される空室16内に転動自由に収納される導電性電球30とを具備し、前記空室の内壁15には横断面半径方向内方に僅かに凸起する凸条部17を少なくとも1個所以上備えていて、導電性球体30は静止状態では上下一方の固定電極20A又は20Bにのみ当接して前記両固定電極間を非導通とするとともに、振動するとその振動方向如何にかかわらず凸条部17により半径方向内方に押し出されて両固定電極20A、20Bに接触し、該固定電極相互を導通させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上下両面に貫通して開口する横断面略円形状の筒孔を有する成形絶縁物である筒状体と、該筒孔の上下開口に上下対称に先端部を所定幅の間隔を保って対向させた態様で嵌合し、該筒孔を気密に封止する蓋体を構成する略凸状の一対の固定電極と、該固定電極と前記筒孔の内壁とにより画成される空室内に転動自由に収納される導電性電球とを具備し、前記空室の内壁には横断面半径方向内方に僅かに凸起する凸条部を少なくとも1個所以上備えていて、該導電性球体は静止状態では前記固定電極のうちの一方にのみ当接して前記両固定電極間を非導通とするとともに、振動するとその振動方向如何にかかわらず前記凸条部により半径方向内方に押し出されて前記両固定電極に接触し、該固定電極相互を導通させるように構成したこと、 を特徴とする無指向性常開式小型振動センサ。
IPC (1件):
G01H 1/00
FI (2件):
G01H1/00 B ,  G01H1/00 T
Fターム (3件):
2G064AA12 ,  2G064AB02 ,  2G064BB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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