特許
J-GLOBAL ID:201403067762626422

発電スケジュール演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234498
公開番号(公開出願番号):特開2014-085853
出願日: 2012年10月24日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】複数の発電設備を連携して運転する際に、需要側の要求に対しプラント設備状況を考慮し最適な送電電力を送電可能とする運転スケジュールを決定することができる発電スケジュール演算装置を提供する。【解決手段】統括スケジュール演算手段103は、運転員が各発電設備の運転可否を含む設備状況を入力するための入力手段と、要求電力に対する必要な発電装置数を算出する運転軸数算出手段201と、運転軸数算出手段で決定した発電装置数に対し、需要者へ送電するための予定送電電力を演算する各軸予定送電電力演算手段と、予定送電電力に対し設備状況を考慮した運転順位を選択する運転順位算出手段202と、各発電装置において、運転順位算出手段および入力手段で入力された入力情報に基づき需要者へ送電可能な電力を演算する各軸設定送電電力演算手段とを有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガスタービンおよび発電機を結合した発電設備を複数備える発電プラントにおける、前記各発電設備を独立して起動停止する運転スケジュールを演算する発電スケジュール演算装置は、 需要者からの要求電力を満たす発電電力を前記各発電装置へ配分し、該配分のスケジュールを司る総括スケジュール演算手段と、 前記各発電装置の運転スケジュールを演算する各軸スケジュール演算手段と、 を有し、 前記統括スケジュール演算手段は、 運転員が前記各発電設備の運転可否を含む設備状況を入力するための入力手段と、 前記要求電力に対する必要な発電装置数を算出する運転軸数算出手段と、 前記運転軸数算出手段で決定した発電装置数に対し、前記需要者へ送電するための予定送電電力を演算する各軸予定送電電力演算手段と、 前記予定送電電力に対し設備状況を考慮した運転順位を選択する運転順位選択手段と、 前記各発電装置において、前記運転順位算出手段および前記入力手段で入力された入力情報に基づき前記需要者へ送電可能な電力を演算する各軸設定送電電力演算手段と、を有し、 前記入力手段は、 前記各発電装置の運転可否を選択する第1の項目と、 前記発電プラント全体として、手動入力の運転順位で運転する手動順位、事前に決定済みの運転順位で運転するデフォルト順位、自由に運転させるフリー運転順位の優先方法を選択する第2の項目と、 前記手動順位または前記デフォルト順位の運転において、フリー運転を許容するか否かを選択する第3の項目と、 前記第2の項目で前記手動順位または前記デフォルト順位が選択された場合に、前記予定送電電力に対する設定送電電力を運転員が送電可能な範囲内で任意に設定可能に手動入力する手動運転方法、前記予定送電電力に対する設定送電電力を前記入力手段で入力された比率に基づいて比率降下させる比率降下運転方法、前記予定送電電力に対して同一の設定送電電力にする同一運転方法、前記予定送電電力に対し自由に補填運転可能となるフリー運転方法の4つの運転方法について運転順位を選択する第4の項目を有し、 前記運転順位算出手段は、 前記第2の項目で前記手動順位が選択された場合、前記第3の項目でフリー運転の許容可否を判定し、前記フリー運転を許容する場合、前記4つの運転方法を選択可能とする前記第4の項目を設定し、前記フリー運転を許容しない場合、前記フリー運転方法を選択不可に設定し、前記第4の項目で入力された前記運転順位に基づき、前記各発電装置の運転方法を設定する ことを特徴とする発電スケジュール演算装置。
IPC (5件):
G06Q 50/06 ,  H02J 3/46 ,  H02J 3/00 ,  F02C 6/00 ,  F02C 9/42
FI (5件):
G06Q50/06 ,  H02J3/46 G ,  H02J3/00 K ,  F02C6/00 B ,  F02C9/42
Fターム (2件):
5G066HA15 ,  5G066HB01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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