特許
J-GLOBAL ID:201403067769349874

コア直径が低減された時計の香箱アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-530205
公開番号(公開出願番号):特表2014-526688
出願日: 2012年09月13日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】従来技術と比較してコアの直径を有意に低減できる解決法を実施する。【解決手段】香箱真(18)を含む時計の香箱アセンブリ(1)であって、香箱真(18)は、第1の肩部(181)と第2の肩部(182)との間に、コア(4)及びドラム(3)とこのコア(4)との間に設置されるゼンマイ(2)を支持する中間肩部(84)及びドラム(3)とこのコア(4)との間に設置されるゼンマイ(2)を含む。 この香箱真(18)は、第1の肩部(181)とこのコア(4)との間に、角穴車(2)を固定するための角穴車ホルダ(81)を含む。コア(4)は、この角穴車ホルダ(81)と同じ側に及びこの角穴車ホルダ(81)から離間して、このドラム(3)をガイドするための第1の部分(43)を含み、ドラムの(3)のすぐ傍にはこの第1の肩部(181)から離間して及び第1の肩部(181)と同じ側にこの角穴車(12)が固定される。角穴車ホルダ(81)は、このゼンマイ(2)の受承表面(5)の縁部におけるこのコア(4)の軸受け表面(43A)に対する前記ドラム(3)の振動を直接又は間接的に制限する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線(D)の周りで枢動する香箱真(18)を含む時計の香箱アセンブリ(1)であって、 前記香箱真(18)は、受け(10)における前記香箱真の枢動をガイドするための第1の肩部(181)と、地板(20)における前記香箱真の枢動をガイドするための第2の肩部(182)との間に、第1の端部(86)が前記第1の肩部(181)上、第2の端部(87)が前記第2の肩部(182)上にあるように延在し、 前記香箱真(18)は、前記第1の肩部(181)と第2の肩部(182)との間に、コア(4)が嵌め込まれる中間肩部(84)を含み、 前記香箱アセンブリ(1)は少なくとも1つの香箱用ゼンマイ(2)を含み、 前記ゼンマイ(2)は、前記軸線(D)の周りを枢動する香箱ドラム(3)と、前記コア(4)の受承表面(5)との間に、第1の外側端部(21)が前記香箱ドラム(3)上、第2の内側端部(22)が前記受承表面(5)上にあるように設置される、時計の香箱アセンブリ(1)において、 前記香箱真(18)は、前記第1の肩部(181)と前記コア(4)との間に、前記香箱真(18)と一体の、角穴車(12)を嵌め込む又は固定するための肩部を含む角穴車ホルダ(81)を含むこと、並びに 前記コア(4)は、前記角穴車ホルダ(81)側に、前記角穴車ホルダから離間して、第1の上部外側シャフト形状部分(43)を含み、前記上部外側シャフト形状部分(43)上で、前記ドラム(3)が前記ドラム(3)の孔(35)によって枢動的にガイドされること を特徴とし、 前記角穴車(12)は、前記第1の肩部(181)に対して前記シャフト形状部分(43)と同じ側において、前記外側シャフト形状部分(43)から離間して及び前記外側シャフト形状部分(43)のすぐ傍に設置されること、並びに 前記角穴車ホルダ(81)は、前記コア(4)が前記ゼンマイ(2)の前記受承表面(5)の縁部に備える軸受け表面(43A)に対する前記ドラム(3)の振動を直接又は間接的に制限すること を更に特徴とする、時計の香箱アセンブリ(1)。
IPC (1件):
G04B 1/16
FI (1件):
G04B1/16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 香箱車及び機械式時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341662   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 香箱車及び機械式時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341662   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社

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