特許
J-GLOBAL ID:201403067806383506
モデル推定装置、音源分離装置、モデル推定方法、音源分離方法及びプログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-091223
公開番号(公開出願番号):特開2014-215385
出願日: 2013年04月24日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】パーミュテーション問題を生じず、パーミュテーション解決の後処理を行わなくても音源分離ができる。【解決手段】特徴抽出部2は、K個の音源からの信号が混合された混合信号をM個のマイクロフォンで観測した観測信号から各観測信号の時間周波数成分からなる観測信号ベクトルyτωに対応する特徴ベクトルxτωを抽出する。モデル推定部3は、特徴ベクトルxτωを所定の確率モデルにあてはめ各音源の尤度の時系列が周波数ビン間で同期しているほど高い評価値を与える評価関数を用いて確率モデルのモデルパラメータを推定する。確率モデルは各音源に関する特徴ベクトルxτωの分布の重み付き和で表される混合モデルである。確率モデルの混合重みは時間フレームτに依存し角周波数ωに依存しない重みである。確率モデルのモデルパラメータは混合重みと各音源に関する特徴ベクトルxτωの分布のパラメータである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
kを音源のインデックスとし、τを時間フレームのインデックスとし、ωを角周波数とし、
K個の音源からの信号が混合された混合信号をM個のマイクロフォンで観測した観測信号から、各観測信号の時間周波数成分からなる観測信号ベクトルyτωに対応する特徴ベクトルxτωを抽出する特徴抽出部と、
上記特徴ベクトルxτωを所定の確率モデルにあてはめ、各音源の尤度の時系列が周波数ビン間で同期しているほど高い評価値を与える評価関数を用いて、上記確率モデルのモデルパラメータを推定するモデル推定部と、
を含み、
上記確率モデルは、各音源に関する特徴ベクトルxτωの分布の重み付き和で表される混合モデルであり、
上記確率モデルの混合重みは、時間フレームτに依存し、角周波数ωに依存しない重みであり、
上記確率モデルのモデルパラメータは、上記混合重みと、各音源に関する上記特徴ベクトルxτωの分布のパラメータである
モデル推定装置。
IPC (2件):
G10L 21/030
, G10L 21/028
FI (2件):
G10L21/02 203Z
, G10L21/02 201B
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る