特許
J-GLOBAL ID:201403067842633187

調圧リザーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250486
公開番号(公開出願番号):特開2014-097729
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】シャフトに形成されるテーパ面との接触を確保しつつ、シャフト角度を大きくすることが可能となる構造の調圧リザーバを提供する。【解決手段】シャフト231の先端の突起部231aを四角柱形状にしつつ、突起部231aの先端のテーパ面231dを四角柱形状の突起部231aにより構成される四角形の対角線に沿って傾斜させる。これにより、ボール弁212を突起部231aにて押し上げるときに、シャフト角度を大きくしても、ボール弁212とテーパ面231dとの接点がテーパ面231dの先端位置に到達し難くなるようにできる。このため、調圧リザーバ20の構造を、ボール弁212とテーパ面231dとの接触を確保しつつ、シャフト角度を大きくすることが可能な構造にすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジング(40)に対して凹部(41)を形成することにより構成したリザーバ室(20C)と、 該リザーバ室に連通される液流路(B、C、D)の開閉を可変とするボール弁(212)と、 前記ボール弁が着座するシート面および前記液流路に繋がる油路(211b)を有するバルブ(211)と、 前記ボール弁を前記シート面に着座させることで前記油路を遮断すると共に、前記ボール弁を前記シート面から離間させて前記油路を開き、かつ、前記ボール弁とシート面との間に形成される隙間に応じて前記リザーバ室に流動する流体量を調整するシャフト(231)と、 前記リザーバ室(20C)を区画し、前記シャフト(231)を往復動させるピストン部(22)とを備え、 前記シャフトは、先端が該シャフトの中心軸に対して垂直に切断した断面形状が正多角形となる多角柱形状とされていると共に、前記ボール弁に向けられた先端面が該シャフトの先端の中心軸および該中心軸に対する垂直方向に対して傾斜させられたテーパ面(231d)とされ、 該テーパ面は、前記多角柱形状により構成される偶数角の多角形の対角線のうち該シャフトの中心軸を通る対角線の1つについて、該対角線上に位置している2つの対角のうちの一方の対角が最も前記ピストン部から離れる側に位置し、他方の対角が最も前記ピストン部から近い側に位置することで、該対角線が前記中心軸および該中心軸に対する垂直方向に対して傾斜させられていることを特徴とする調圧リザーバ。
IPC (3件):
B60T 8/48 ,  F16K 15/04 ,  F16K 15/02
FI (3件):
B60T8/48 ,  F16K15/04 D ,  F16K15/02
Fターム (20件):
3D246BA02 ,  3D246CA02 ,  3D246DA01 ,  3D246FA09 ,  3D246GA09 ,  3D246GA17 ,  3D246GB01 ,  3D246LA04Z ,  3D246LA16Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA43A ,  3D246LA43B ,  3D246LA65Z ,  3D246LA67A ,  3D246LA75A ,  3H058AA04 ,  3H058BB12 ,  3H058BB35 ,  3H058CD14 ,  3H058EE15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • リザーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-281898   出願人:株式会社アドヴィックス, 株式会社デンソー
  • リザーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-286811   出願人:株式会社アドヴィックス, 株式会社デンソー
  • 調圧リザーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-130425   出願人:株式会社アドヴィックス

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