特許
J-GLOBAL ID:201403068007993799

遠赤外線用結像光学系,撮像光学装置及びデジタル機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  井上 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018206
公開番号(公開出願番号):特開2014-149430
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】広角でありながら良好な結像性能を有する遠赤外線用結像光学系、それを備えた撮像光学装置及びデジタル機器を提供する。【解決手段】遠赤外線用結像光学系LNは、物体側より順に、正パワーの第1レンズL1と正パワーの第2レンズL2とからなる。第1レンズL1が近軸で物体側に凸の正メニスカス形状を有する両面非球面レンズであり、第2レンズL2が近軸で両凸形状を有する両面非球面レンズである。全系の子午面内における様子を描いた場合、軸上光と周辺光との上下位置が入れ替わる位置を第1レンズL1と第2レンズL2との間に有し、条件式:0.6<(TLopt-LB)/TLopt<0.95(TLopt=TL+D1×(n1-1)+D2×(n2-1)、を満足する。但し、TL:全長、D1,D2:第1,第2レンズの中心厚、n1,n2:第1,第2レンズの基準波長での屈折率、LB:光学系最終面から近軸像面までの距離。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側より順に、正パワーを有する第1レンズと、正パワーを有する第2レンズと、からなる2枚構成の遠赤外線用結像光学系であって、 前記第1レンズが、近軸で物体側に凸の正メニスカス形状を有する両面非球面レンズであり、 前記第2レンズが、近軸で両凸形状を有する両面非球面レンズであり、 全系の子午面内における様子を光軸が横になるように描いた場合において、軸上光と周辺光との上下位置が入れ替わる位置を第1レンズと第2レンズとの間に有し、 以下の条件式(1)を満足することを特徴とする遠赤外線用結像光学系; 0.6<(TLopt-LB)/TLopt<0.95 ...(1) ただし、 TLopt=TL+D1×(n1-1)+D2×(n2-1) TL:全長、 D1:第1レンズの中心厚、 D2:第2レンズの中心厚、 n1:第1レンズの設計基準波長に対する屈折率、 n2:第2レンズの設計基準波長に対する屈折率、 LB:光学系最終面から近軸像面までの距離、 である。
IPC (3件):
G02B 13/14 ,  G02B 13/18 ,  G02B 5/32
FI (3件):
G02B13/14 ,  G02B13/18 ,  G02B5/32
Fターム (25件):
2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087NA03 ,  2H087PA02 ,  2H087PA17 ,  2H087PB02 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA21 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA37 ,  2H087RA46 ,  2H087UA02 ,  2H249CA01 ,  2H249CA06 ,  2H249CA09 ,  2H249CA11 ,  2H249CA15 ,  2H249CA17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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