特許
J-GLOBAL ID:201403068445984875

無段変速機用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森田 順之 ,  森田 寛幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-150126
公開番号(公開出願番号):特開2014-037533
出願日: 2013年07月19日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】低粘度でありながら機器が使用される期間を通して潤滑油組成物の必要な粘度を保持し、高い金属間摩擦係数を保持することにより、高い動力伝達力を保有し、かつ変速機に必要な湿式クラッチの摩擦特性やシャダー防止性をもち、低いトラクション係数によりさらなる省燃費性を実現する無段変速機用潤滑油組成物を提供する。【解決手段】基油全量基準における飽和環状成分の重量パーセント(EC(重量%))と40°Cの動粘度(V40(mm2/s))の積(EC×V40)が500以下であり、100°Cの動粘度が3.6〜4.1mm2/sに調整してなる基油に、(B)リン系化合物、(C)カルシウムサリシレート及び/又はカルシウムスルホネート、(D)ホウ素変性無灰分散剤および(E)摩擦調整剤を、それぞれ特定量含有し、潤滑油組成物の100°Cの動粘度が5.2〜5.6mm2/s、粘度指数が165以上である無段変速機用潤滑油組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基油全量基準における飽和環状成分の重量パーセント(EC(重量%))と40°Cにおける動粘度(V40(mm2/s))の積(EC×V40)が500以下であり、100°Cにおける動粘度が3.6〜4.1mm2/sに調整してなる基油に、(B)リン系化合物をリン元素量として0.01〜0.03質量%、(C)カルシウムサリシレート及び/又はカルシウムスルホネートをカルシウム元素量として0.03〜0.05質量%含有し、潤滑油組成物中のリンとカルシウムの元素量比(P/Ca)が0.3〜0.7であり、(D)ホウ素変性無灰分散剤をホウ素元素量として0.001〜0.008質量%、および(E)摩擦調整剤を組成物全量基準で0.01〜2質量%含有し、潤滑油組成物の100°Cの動粘度が5.2〜5.6mm2/s、粘度指数が165以上であることを特徴とする無段変速機用潤滑油組成物。
IPC (8件):
C10M 169/04 ,  C10M 159/22 ,  C10M 159/24 ,  C10M 139/00 ,  C10M 101/02 ,  C10M 137/02 ,  C10M 129/76 ,  C10M 133/16
FI (8件):
C10M169/04 ,  C10M159/22 ,  C10M159/24 ,  C10M139/00 A ,  C10M101/02 ,  C10M137/02 ,  C10M129/76 ,  C10M133/16
Fターム (15件):
4H104BB35C ,  4H104BE11C ,  4H104BH02C ,  4H104BJ05C ,  4H104DA02A ,  4H104DB06C ,  4H104DB07C ,  4H104EA02A ,  4H104EA02Z ,  4H104EB07 ,  4H104EB08 ,  4H104FA02 ,  4H104LA03 ,  4H104LA20 ,  4H104PA03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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