特許
J-GLOBAL ID:201403068452385162

取り外し式の回動可能なジョーを備えた医療器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 茂 ,  海老 裕介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-544783
公開番号(公開出願番号):特表2014-505520
出願日: 2011年12月15日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
組織に係合する、例えば、組織をクリップする、穿孔を閉じる、または止血を行うための医療システム、器具、および方法が提供される。一般に、この医療システムは、ハウジング、このハウジングに対して回動できる第1および第2のジョー、これらのジョーおよびハウジングの両方に取り付けられた第1および第2のリンク、ならびに駆動装置を含む。ハウジング、第1および第2のジョー、ならびに第1および第2のリンクは、ジョーを組織に係合させて生体内に残置することができるリンク機構を構成する。
請求項(抜粋):
組織に係合する医療器具であって、 内部通路を有し、近位端部と遠位端部との間に延在する長手方向軸を画定しているハウジングであって、ジョーガイド面、第1のリンクガイド面、および第2のリンクガイド面を画定し、前記ガイド面のそれぞれが、前記ガイド面の近位部分と遠位部分との間に長手方向に延在する、ハウジングと、 前記ハウジングに摺動可能かつ回動可能に連結された第1のジョーであって、近位端部および遠位端部を有し、前記ジョーガイド面に沿った長手方向の移動のために前記内部通路内に摺動可能に収容されている、第1のジョーと、 前記ハウジングに摺動可能かつ回動可能に連結された第2のジョーであって、近位端部および遠位端部を有し、前記ジョーガイド面に沿った長手方向の移動のために前記内部通路内に摺動可能に収容されている、第2のジョーと、 第1および第2の端部を有する第1のリンクであって、前記第1の端部が、前記第1のジョーに固着され、前記第2の端部が、前記第1のリンクガイド面に沿った長手方向の移動のために前記ハウジングに摺動可能かつ回動可能に取り付けられている、第1のリンクと、 第1および第2の端部を有する第2のリンクであって、前記第1の端部が、前記第2のジョーに固着され、前記第2の端部が、前記第2のリンクガイド面に沿った長手方向の移動のために前記ハウジングに摺動可能かつ回動可能に取り付けられている、第2のリンクと、 前記第1および第2のジョーに動作可能に連結された駆動装置であって、前記駆動装置の長手方向の移動により、前記第1および第2のジョーが、前記ジョーガイド面に沿って長手方向に移動し、かつ前記第1および第2のリンクの前記第2の端部が、前記第1および第2のリンクガイド面に沿って移動するようにされており、前記第1および第2のリンクガイド面の前記遠位部分が、前記第1および第2のリンクの前記第2の端部の前記遠位部分を通る長手方向の移動により、前記第1および第2のジョーが前記ハウジングに対して回動するような形状である、駆動装置と、を備える、医療器具。
IPC (1件):
A61B 17/12
FI (1件):
A61B17/12 320
Fターム (3件):
4C160DD02 ,  4C160DD16 ,  4C160MM32
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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