特許
J-GLOBAL ID:201403068702335425
機能化物質、それらの製造方法及びそれらの使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 山崎 一夫
, 市川 さつき
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-548786
公開番号(公開出願番号):特表2014-502662
出願日: 2012年01月11日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
本発明はアルキルスルホン酸基を含む機能化物質の製造方法及び不均一触媒としてのそれらの使用の両方に関する。また、本発明はこれらの新規生成物の前駆体及び新規オルガノポリシロキサンスルホン酸に関する。
請求項(抜粋):
式I:
[(O3/2)SiCH2CH2SO3X]a[Si(O4/2)]b[VSi(O3/2)]c (I)
[式中、
XはH、又はM(この場合、Mは塩基又は遷移金属イオンである)から選ばれ、
Vは1価の基であり、これは必要により置換されていてもよく、かつC1-22-アルキル基、C2-22-アルケニル基、C2-22-アルキニル基、C1-22-アルキルアリール基、アリール基、C2-20-アルキルスルフィドC1-22アルキル基、C2-20-アルキレンスルフィドアルキル基、C2-20-アルキルスルフィドアリール基、C2-20-アルキレンスルフィドアリール基から選ばれ、
そのシリケート酸素原子の自由原子価が式Iのその他の基のケイ素原子、水素、線状もしくは分岐C1-22-アルキル基、末端基R3SiO1/2、架橋ブリッジ員の1個以上により、或いは鎖RqSi(OR1)gOk/2もしくはAl(OR1)3-hOh/2又はRAl(OR1)2-rOr/2(式中、R及びR1は独立に線状もしくは分岐C1-12アルキル基、アリール基及びC1-22アルキルアリール基から選ばれ、kは1から3までの整数であり、qは1から2までの整数であり、かつgは0から2までの整数であり、その結果、g+k+q=4であり、hは1から3までの整数であり、かつrは1から2までの整数であり、また存在する場合には、末端基、架橋基及び/又はポリマー鎖のモル合計対a+b+cの比が0から999:1までである)により飽和され、
a、b及びcはa:bの比が0.00001から100000までであり、a及びbが常に0より大きく、またcが0より大きい場合には、c対a+bの比が0.00001から100000までであるような整数である]
の化合物の製造方法であって、
a) 式IIの化合物又は式IIの化合物の前駆体成分
(R3O)3SiCH2CH2SC(=O)R2 (II)
(式中、R3は水素又はC1-6アルキル基であり、かつR2はC1-22アルキル基である)
b) シリカ、シリカアルミネート及びアルミナから選ばれた無機支持体又はSi(OR1)4及びSi(OR1)4とAl(OR1)3の混合物から選ばれた化合物、そして必要により(R3O)3SiV、RSi(OR3)3、(R)2Si(OR3)2と(R)3Si(OR3)、Al(OR3)3とRAl(OR3)2の一種以上と一緒、及び
c) 硝酸又は過酸化水素
をあらゆる順序で、又は同時に接触させて式Iの化合物を製造することを特徴とする前記化合物の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4J100AP16P
, 4J100BA77P
, 4J100CA01
, 4J100CA27
, 4J100CA31
, 4J100FA03
, 4J100FA19
, 4J100HA35
, 4J100HB61
, 4J100HD08
, 4J100HE05
, 4J100JA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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