特許
J-GLOBAL ID:201403068719218015

エレベータ用敷居溝異物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-135893
公開番号(公開出願番号):特開2014-001028
出願日: 2012年06月15日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】異物検出時に乗りかご内や乗場付近に利用者がいる場合にかご内で異物検出位置表示及び異物除去作業依頼の音声案内を行い、利用者の作業受諾、作業完了を確認した上で安全に正常なドア開閉動作を復旧できるエレベータ用敷居溝異物検出装置を提供する。【解決手段】この敷居溝異物検出装置では、異物検出時に負荷検出装置12が乗りかご1内の利用者の有無を判定し、超音波センサ13が乗場付近の利用者の有無を判定する。制御装置(略図)は、かご1内に利用者が存在するか、乗場利用者が存在する場合にかご1内の表示装置18の表示パネル上にドア開閉位置検出装置11により検出された異物検出位置を表示すると共に、かご1内の音声発生装置19から異物除去作業依頼を音声案内する他、ドア制御装置(略図)に対して利用者によりかご1内の異物除去作業の受諾用釦の押圧時にドア開閉動作中止指示、完了用釦の押圧時にドア開閉動作再開指示を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレベータの出入口で上部側がドアレール、下部側が敷居溝に案内されて互いに係合して開閉する乗りかごのかごドア及び乗場ドアのドア開閉動作中に当該敷居溝に対して異物検出手段により異物を検出したときに利用者に異物除去を促すエレベータ用敷居溝異物検出装置であって、 前記敷居溝に対する異物の存在により前記かごドア及び前記乗場ドアを正常にドア開閉動作できない状態が検出された異物検出時に前記乗りかご内の利用者の有無を判定するかご内利用者有無判定手段と、前記異物検出時に乗場付近の利用者の有無を判定する乗場利用者有無判定手段と、前記かご内利用者有無判定手段により前記乗りかご内に利用者が存在すると判定されるか、前記乗場利用者有無判定手段により乗場利用者が存在すると判定された場合に前記乗りかご内に設置された表示手段の表示画面上に前記異物検出手段により検出された異物検出位置を表示すると共に、当該乗りかご内に設置された音声発生手段から異物除去作業依頼を音声案内する制御を行う制御手段と、前記乗りかご内に設置されると共に、利用者の異物除去作業の受諾用釦、完了用釦を含む操作手段と、を備え、 前記制御手段は、利用者により前記操作手段における前記受諾用釦が押圧されると前記ドア開閉動作を中止する指示をドア制御手段へ行い、前記完了用釦が押圧されると当該ドア開閉動作を再開する指示を当該ドア制御手段へ行うことを特徴とするエレベータ用敷居溝異物検出装置。
IPC (3件):
B66B 13/30 ,  B66B 13/14 ,  B66B 3/00
FI (4件):
B66B13/30 N ,  B66B13/14 M ,  B66B13/14 F ,  B66B3/00 W
Fターム (17件):
3F303CB22 ,  3F303CB24 ,  3F303CB30 ,  3F303CB33 ,  3F303CB42 ,  3F303DB11 ,  3F303DB26 ,  3F303DC01 ,  3F303EA03 ,  3F307AA02 ,  3F307BA03 ,  3F307CD08 ,  3F307DA32 ,  3F307DA34 ,  3F307EA02 ,  3F307EA18 ,  3F307EA39
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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