特許
J-GLOBAL ID:201403069692699284

自動二輪車の車輪用回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-173607
公開番号(公開出願番号):特開2012-233591
特許番号:特許第5327367号
出願日: 2012年08月06日
公開日(公表日): 2012年11月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車輪と同心に設けられた、少なくとも中間部外周面が円筒状であり、使用時にも回転しない中心軸部材と、この中心軸部材の周囲にこの中心軸部材と同心に設けられた、少なくとも中間部内周面が円筒状であり、使用時に回転する外径側部材と、この外径側部材の内周面と上記中心軸部材の外周面との間に設けられた転がり軸受と、被検出面の磁気特性を円周方向に関して交互に変化させたエンコーダと、このエンコーダの回転に伴って変化する信号を出力する回転検出センサとを備え、上記転がり軸受は、外周面に内輪軌道を有し、上記中心軸部材に外嵌固定された内輪と、内周面に外輪軌道を有し、上記外径側部材に内嵌固定された外輪と、この外輪軌道と上記内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、この外輪の内周面と上記内輪の外周面との間でこれら各転動体を設置した軸受内部空間の端部開口を塞ぐシールリングとを備えたものであり、上記エンコーダは、上記外輪の端部内周面に、この外輪と同心に支持固定されており、上記回転検出センサを上記中心軸部材の一部に、環状のホルダ部材により、上記転がり軸受の構成部材と独立した状態で支持固定している自動二輪車の車輪用回転速度検出装置に於いて、 上記シールリングは、金属板を曲げ形成する事により、円輪部の外周縁部に外径側円筒部を設けた芯金と、この円輪部の内周縁部に全周に亙って添着された弾性材製のシールリップとを備えるもので、このうちの芯金は、上記外径側円筒部を上記外輪の端部に内嵌する事により、この外輪の端部に支持固定されており、上記シールリップの先端縁は、上記内輪の表面に摺接しており、 上記エンコーダは、上記芯金の円輪部のうちで上記軸受内部空間と反対側の側面に添着されており、 上記ホルダ部材は、金属板を曲げ形成する事により、円輪部の内周縁に上記内輪と反対側に折れ曲がった内径側円筒部を形成して成るもので、この内径側円筒部を上記中心軸部材に外嵌する事により、この中心軸部材に支持固定されており、 上記回転検出センサは、上記ホルダ部材の円輪部に形成した取付孔に挿通した状態でこの円輪部に支持固定されており、 上記ホルダ部材の外周縁に全周に亙って添着した第二のシールリップの先端縁を上記外輪の軸方向端面に、全周に亙って摺接させている事を特徴とする自動二輪車の車輪用回転速度検出装置。
IPC (5件):
F16C 33/78 ( 200 6.01) ,  F16C 41/00 ( 200 6.01) ,  F16C 19/06 ( 200 6.01) ,  G01P 3/487 ( 200 6.01) ,  B62J 99/00 ( 200 9.01)
FI (6件):
F16C 33/78 Z ,  F16C 41/00 ,  F16C 19/06 ,  G01P 3/487 F ,  G01P 3/487 L ,  B62J 39/00 J
引用特許:
出願人引用 (13件)
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