特許
J-GLOBAL ID:201403069718798529

車両用速度制御装置および車両用速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-259212
公開番号(公開出願番号):特開2014-104856
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】対象物からの反射波を利用した障害物検出により、障害物として誤検出した場合であっても適切に減速制御を行う。【解決手段】自車両車速が予め設定した値未満であるときには、3G加速度センサ7の検出信号と、自車両車速とをもとに、走行路の道路勾配を演算する。坂を下っていない状態であれば、基準値D0を距離しきい値Dthとして設定し、坂を下っている状態であれば、道路勾配に応じた基準値D0よりも小さいDnを距離しきい値Dthとして設定する。下り坂を走行しているときには、平坦路などを走行している場合よりも、自車両から対象物までの距離Dが距離しきい値Dthを下回りにくくすることで、下り坂の終端近傍の平坦路部分に存在する排水溝Mを障害物として誤検出した場合に、減速制御が行われることを抑制することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
自車両の車速を検出する車速検出部と、 送信波を発信し、対象物に反射して戻ってくる反射波を利用して自車両と前記対象物との相対距離を検出する対象物相対距離検出部と、 前記車速検出部で検出される車速が予め設定された車速しきい値より小さくかつ、前記対象物相対距離検出部が検出した前記相対距離が、距離しきい値以下のとき自車両を減速させる減速制御部と、を備えた車両用速度制御装置であって、 自車両の走行路の道路勾配を検出する道路勾配検出部と、 当該道路勾配検出部で検出した道路勾配に基づき、自車両が下り坂を走行中であることを検出する下り坂走行検出部と、を備え、 前記下り坂走行検出部での検出結果に基づき自車両が下り坂を走行中であるときには、前記減速制御部による減速を抑制することを特徴とする車両用速度制御装置。
IPC (5件):
B60W 30/09 ,  B60T 7/12 ,  B60W 40/072 ,  B60W 40/076 ,  B60W 40/107
FI (4件):
B60W30/08 190 ,  B60T7/12 C ,  B60W40/06 176 ,  B60W40/10 206
Fターム (41件):
3D241BA33 ,  3D241BA55 ,  3D241BB21 ,  3D241BC01 ,  3D241CC02 ,  3D241CC08 ,  3D241DA13Z ,  3D241DA23Z ,  3D241DA39Z ,  3D241DA52Z ,  3D241DB03Z ,  3D241DB05Z ,  3D241DB09Z ,  3D241DB10Z ,  3D241DC45Z ,  3D241DC50Z ,  3D246AA09 ,  3D246BA02 ,  3D246BA05 ,  3D246BA08 ,  3D246DA01 ,  3D246EA03 ,  3D246GA25 ,  3D246GB27 ,  3D246GC16 ,  3D246HA02A ,  3D246HA08A ,  3D246HA13A ,  3D246HA25A ,  3D246HA64A ,  3D246HA87B ,  3D246HA93A ,  3D246HA94A ,  3D246HA95A ,  3D246HB08B ,  3D246HB11A ,  3D246HB11B ,  3D246HB11C ,  3D246JB02 ,  3D246JB06 ,  3D246JB53
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-197801   出願人:日野自動車株式会社
  • 車両用制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-172613   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 自動制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-197801   出願人:日野自動車株式会社
  • 車両用制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-172613   出願人:日産自動車株式会社

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