特許
J-GLOBAL ID:200903050979431255

車両用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172613
公開番号(公開出願番号):特開2004-017710
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】誤検知した障害物に対し不必要に制動力を発生させることなく、より早い時点から制動力を発生し、車速を十分低減させる。【解決手段】インフラ情報で通知された障害物がカーブ路内に存在し、このカーブ路でのレーザレーダ1の最遠検出距離Lcがカーブ開始地点から障害物までの距離D2より小さいときには(ステップS21〜S25)、障害物よりも最遠検出距離Lcだけ手前の地点から発生したときに自車速を十分低減し得る制動力F1′を算出し(ステップS27)、カーブ開始地点通過時の自車速がこのカーブに適した適正進入速度を超えるときには(ステップS28)、この時点から制動力F1′より小さい制動力を発生させ(ステップS29)、適正進入速度を超えないときには自車両が障害物よりも最遠検出距離Lcだけ手前の地点を通過し且つレーザレーダ1で障害物を検知した時点から制動力F1′を発生させる(ステップS31、S32)。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
自車両前方の障害物を検出する障害物検出手段と、 ブレーキペダルの操作とは独立に制動力を発生する制動力発生手段と、 自車両の走行路前方の障害物の存在地点及び当該障害物の存在地点環境に関する情報を収集する障害物情報収集手段と、 前記障害物情報収集手段で収集した障害物情報及び自車速に基づいて、前記障害物の存在地点に達したときの自車速を、目標低減率を満足する車速にまで低減し得る車速低減制動力及び当該車速低減制動力による制動開始地点を検出する制動条件検出手段と、 前記制動力発生手段を制御し所望の大きさの制動力を発生させる制御手段と、を備え、 当該制御手段は、前記障害物情報に基づき走行路前方に障害物があることを検出し且つ自車両が前記制動開始地点を通過しさらに前記障害物検出手段で障害物を検出した時点から、前記車速低減制動力を発生させることを特徴とする車両用制動制御装置。
IPC (3件):
B60T7/12 ,  B60R21/00 ,  G08G1/16
FI (7件):
B60T7/12 C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 626C ,  B60R21/00 626E ,  B60R21/00 627 ,  B60R21/00 628B ,  G08G1/16 D
Fターム (19件):
3D046BB18 ,  3D046EE01 ,  3D046GG10 ,  3D046HH02 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046JJ18 ,  3D046MM09 ,  3D046MM10 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC14 ,  5H180EE11 ,  5H180FF04 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車両の走行安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-352711   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の走行制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206866   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 自動制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-293969   出願人:トヨタ自動車株式会社
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