特許
J-GLOBAL ID:201403069794938852

血液分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 高島 一 ,  土井 京子 ,  鎌田 光宜 ,  田村 弥栄子 ,  山本 健二 ,  村田 美由紀 ,  小池 順造 ,  當麻 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-105519
公開番号(公開出願番号):特開2014-228285
出願日: 2013年05月17日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】サンプリングノズル(ノズル)に吸引された血液検体の量が所定量か不足かを新たな手法によって判定し得る血液分析装置を提供すること。【解決手段】検体容器1内の血液検体をノズル2が所定量だけ吸引し、それを各血球計数部(31〜34)に分配し、各血球計数部はそれぞれに計数データを取得し、制御部が各計数データを処理し血液分析を行うように構成された血液分析装置において、2以上の血球計数部(図1では、好塩基球計数部のBASOチャンバー31、LMNE計数部のLMNEチャンバー32、白血球計数部のWBCチャンバー34)が、同じ特定の血液細胞(図1では白血球)についての計数データを取得するように構成され、制御部が、各計数データから、該血液細胞の存在率または存在数を算出し、各算出結果が互いに所定の許容範囲内にあるか否かを比較することによって、ノズル内の検体吸引量が適正か不足かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の血球計数部と、サンプリングノズルと、それらの作動を制御しかつ血液分析のデータ処理を行う制御部とを少なくとも有する血液分析装置であって、 サンプリングノズルは、制御部に制御されて、当該血液分析装置にセットされる検体容器に収容された血液検体を所定量だけ吸引し、その所定量の血液検体を各血球計数部に所定の比率にて分配するように構成され、各血球計数部は、制御部に制御されて、それぞれの血球計数のための計数データの取得を行なうように構成され、制御部は、各血球計数部から得られた計数データを処理し血液分析を行うように構成されており、 2以上の血球計数部が、それぞれの血球計数のための計数データに加えて、互いに同じ特定の血液細胞についての計数データを取得するように構成されており、制御部が、前記特定の血液細胞についての計数データから該血液細胞の存在率または存在数をそれぞれに算出し、それぞれの算出結果が互いに所定の許容範囲内にあるか否かを比較し、それによって前記サンプリングノズル内の血液検体の吸引量が正常であったか不足していたかを判定するように構成されていることを特徴とする、前記血液分析装置。
IPC (2件):
G01N 33/49 ,  G01N 33/48
FI (3件):
G01N33/49 A ,  G01N33/49 E ,  G01N33/48 M
Fターム (25件):
2G045AA02 ,  2G045AA25 ,  2G045BA13 ,  2G045BB22 ,  2G045BB24 ,  2G045BB39 ,  2G045CA02 ,  2G045CA11 ,  2G045CA12 ,  2G045CA15 ,  2G045CA17 ,  2G045CA20 ,  2G045CA25 ,  2G045DA36 ,  2G045DA51 ,  2G045FA11 ,  2G045FA37 ,  2G045FB03 ,  2G045FB15 ,  2G045GA02 ,  2G045GA03 ,  2G045GA06 ,  2G045GC18 ,  2G045GC20 ,  2G045JA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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