特許
J-GLOBAL ID:201403070247477890
研削装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
川村 恭子
, 佐々木 功
, 久保 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-152263
公開番号(公開出願番号):特開2014-014878
出願日: 2012年07月06日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】研削装置において、研削スピンドルユニットの回転軸が傾斜しないようにして、研削砥石の異常磨耗や研削不良が発生するのを防止する。【解決手段】研削スピンドル30に装着した研削ホイール32に固着された研削砥石320を保持テーブル2に保持された板状ワークに接触させ研削送り手段4によって押圧する構成の研削装置1に関し、研削スピンドル30の昇降を案内する2本のガイド40のそれぞれの軸心40aと、研削スピンドル30を昇降させる進退軸41の軸心41aとを1本の基準直線200上に配置し、基準直線と、板状ワークの上面と研削砥石が接触する研削領域の始点と終点とを結ぶ弦とを平行に配置することにより、板状ワークの上面を研削砥石320が押圧し、その研削荷重によって、保持テーブル2が押圧されたときに、研削スピンドル30の回転軸300が傾斜するのを防ぎ、研削砥石320の異常磨耗や研削不良が発生するのを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状ワークを保持する回転可能な保持テーブルと、該保持テーブルに保持された板状ワークを研削加工する研削手段と、該研削手段を該保持テーブルに対して接近または離反させる研削送り方向に進退させる研削送り手段と、該保持テーブルが保持した板状ワークを該研削手段に装着された研削ホイールに環状に配置された研削砥石に対面する位置に相対的に位置づける位置づけ手段と、を少なくとも備え、該保持テーブルが保持した板状ワークの上面を該研削手段によってインフィード研削する研削装置において、
該研削手段は、研削ホイールが装着され回転可能な回転軸を有する研削スピンドルと、該研削スピンドルを支持するスピンドルホルダーと、から構成され、
該研削送り手段は、該研削送り方向に平行に配置され該スピンドルホルダーの上下動を案内する2本のガイドと、該2本のガイドによって方向付けられる該スピンドルホルダーを該研削送り方向に進退させる進退軸と、から構成されていて、
該2本のガイドのそれぞれの軸心と、該進退軸の軸心と、が1本の基準直線上に配置され、該基準直線と、該保持テーブルが保持する板状ワークの上面と該研削砥石とが接触する円弧形状の研削領域の始点と終点とを結ぶ該研削領域の弦とが平行に配置される研削装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3C034AA08
, 3C034BB15
, 3C034DD20
引用特許:
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