特許
J-GLOBAL ID:201403070356488222

床開口部穴埋め工法及びそれに使用する型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 忰熊 嗣久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-255994
公開番号(公開出願番号):特開2014-101734
出願日: 2012年11月22日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】リフォーム工事を行うフロアのみで、型枠を設置し床開口部の穴埋めを行う工法及びこれに使用する型枠を提供する。【解決手段】床に開いた開口部100aを橋渡しするように梁材30が渡され、開口部100aの下側から平板2で覆う。平板2は、ネジ具101を介して梁材30に吊下げられる。ネジ具101は、第1ネジ棒7と、その両端に一部のネジ山が螺合された第1ナット10及び第2ナット11と、第1ナット10と第2ナット11の他部のネジ山に螺合された第2ネジ棒と第3ネジ棒とからなり、第1ナット10から第2ナット11までの長さが、モルタルにより埋める厚さに相当する長さを有している。平板2の貫通孔12aと梁材の貫通孔3aの夫々から第2ネジ棒8と第3ネジ棒9を突出させ、ナットを螺合することにより平板2を梁材30に支持させて型枠を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
床に開いた開口部をモルタルにより埋める工法において、 前記開口部の周面から開口部内に水平向きの鉄筋により差筋アンカーを施工し、 前記開口部を橋渡しするように前記床の上面に梁材を渡し、 前記開口部の下側から平板により当該開口部を覆い、 前記梁材に設けられた貫通孔と前記平板に設けられた貫通孔の間に、前記床の厚さよりも短い第1ネジ棒と、前記第1ネジ棒の一端に一部のネジ山が螺合される第1ナットと、前記第1ネジ棒の他端に一部のネジ山が螺合された第2ナットと、前記第1ナットの他部のネジ山に螺合された第2ネジ棒と、前記第2ナットの他部のネジ山に螺合された第3ネジ棒とからなり、前記第1ナットから第2ナットまでの長さが、前記モルタルにより埋める厚さに相当する長さのネジ具を配置して、前記平板の貫通孔と前記梁材に設けられた貫通孔の夫々から前記第2ネジ棒と第3ネジ棒を突出させ、 前記突出した第2ネジ棒と第3ネジ棒に対して夫々ナットを螺合して、前記平板を前記梁材に支持させ、 前記開口の上側からモルタルを充填し、 前記モルタルが硬化した後、前記第1ナットから第2ナットから前記第2ネジ棒、第3ネジ棒及び前記ナットを外して、梁材、平板を取り外すことを特徴とする床開口部穴埋め工法。
IPC (1件):
E04G 15/06
FI (1件):
E04G15/06 B
Fターム (4件):
2E150HB18 ,  2E150HF09 ,  2E150HF14 ,  2E150HF27
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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