特許
J-GLOBAL ID:200903084548272755

合成樹脂製型枠ユニットおよび合成樹脂製型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353917
公開番号(公開出願番号):特開2001-173230
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 RC床版の仮設開口部用型枠として用いられ、コンクリート構造物のコストを削減し、また、工期を短縮化する上で、さらには、安全性を高める上でも有利な合成樹脂製型枠ユニットを提供すること。【解決手段】 合成樹脂製型枠ユニット42は、RC床版12に設けられる資機材受け渡し用の仮設開口部24を作るためのもので、合成樹脂製の型枠44と合成樹脂製の蓋板46とで構成されている。型枠44は4つの側面48と、これら側面48の下端を接続する底面50とで構成されている。4つの側面48は傾斜面で形成されている。底面50には複数の釘挿通孔59が貫通形成され、底面50の長手方向における両側箇所に取っ手60が設けられている。取っ手60は連結部62により側面48と底面50に連結されている。蓋板46は、型枠44の上端に載置された状態で型枠44の上端を閉塞するように構成されている。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の各階の各部屋毎のコンクリート床版に設けられる上下階での資機材受け渡し用の仮設開口部を作るための合成樹脂製型枠ユニットであって、前記合成樹脂製型枠ユニットは、合成樹脂製型枠と合成樹脂製蓋板とを備え、前記合成樹脂製型枠は、内側に空間を画成するように周方向に連続すると共にその外面がコンクリート型枠面をなす周面を有し、前記周面は、前記空間の平面視形状が上方から下方に至るにつれて次第に小さくなるように傾斜して形成され、前記蓋板は、前記周面の上縁に載置可能で、周面の上縁に載置された状態で前記空間の上端を閉塞するように構成されている、ことを特徴とする合成樹脂製型枠ユニット。
IPC (2件):
E04G 15/06 ,  E04G 21/32
FI (2件):
E04G 15/06 Z ,  E04G 21/32 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 規格型集合住宅の施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124497   出願人:清水建設株式会社
  • スラブ駄目穴用型枠セット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279281   出願人:有限会社マス建築研究所
  • 床型枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245835   出願人:大成建設株式会社
審査官引用 (3件)
  • 規格型集合住宅の施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124497   出願人:清水建設株式会社
  • スラブ駄目穴用型枠セット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279281   出願人:有限会社マス建築研究所
  • 床型枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245835   出願人:大成建設株式会社

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