特許
J-GLOBAL ID:201403070593993691

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-283578
公開番号(公開出願番号):特開2014-125973
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】出力低下をもたらすことなくノッキングを防止又は抑止する。【解決手段】燃料噴射ポンプ19は吸気ポート9に設けており、非ノッキング時には、吸気バルブ8が開く前に燃料噴射を終了して高い混合性を確保している。ノッキングセンサ20によってノッキングを検知したら、燃料噴射タイミングを遅くして、燃料噴射時期を吸気バルブ8の開き時期に部分的に又は全体的にオーバーラップさせる。燃料が気筒内面の気化熱を奪うことでノッキングを抑止できる。ノッキングセンサ20による制御に代えて、機関負荷によって燃料噴射時期を遅角制御することも可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ピストンが往復動する気筒と、前記気筒に開口した吸気ポートと、前記吸気ポートを開閉する吸気バルブと、前記吸気ポートに設けた燃料噴射装置とを備えていると共に、ノッキングを検知するノッキングセンサ、又は、ノッキングが発生しやすい作動領域か否かを判定するノッキング発生領域判定手段とを備えており、前記気筒内の混合気に点火プラグで着火される構成であって、 前記ノッキングセンサがノッキングを検知していない状態、又は前記ノッキング発生領域判定手段がノッキングの発生しにくい作動領域と判定した状態では、前記吸気バルブが開く前に前記燃料噴射装置による燃料噴射が終了する一方、 前記ノッキングセンサがノッキングを検知した状態、又は前記ノッキング発生領域判定手段がノッキングの発生しやすい作動領域と判定した状態では、前記燃料噴射装置による燃料噴射時期が前記吸気バルブの開き時期に部分的に又は全体的にオーバーラップしている、 内燃機関。
IPC (3件):
F02D 41/04 ,  F02D 41/22 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02D41/04 335J ,  F02D41/22 301B ,  F02D45/00 368D ,  F02D45/00 345B
Fターム (15件):
3G301HA01 ,  3G301JA22 ,  3G301LB02 ,  3G301MA19 ,  3G301NE12 ,  3G301PB05A ,  3G301PC08A ,  3G301PC08Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA18 ,  3G384DA55 ,  3G384EB04 ,  3G384FA33B ,  3G384FA33Z ,  3G384FA49Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る