特許
J-GLOBAL ID:201403070727450495

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所 ,  蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  中村 誠 ,  野河 信久 ,  白根 俊郎 ,  峰 隆司 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186973
公開番号(公開出願番号):特開2014-043816
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】パティキュレートフィルタの破損を検出可能な排気浄化装置を提供する。【解決手段】実施形態の排気浄化装置15は、エンジン10の排気系13に設けたパティキュレートフィルタ42と、パティキュレートフィルタ42の下流側の排気通路43と吸気通路32との間に設けたEGR流路61と、EGR流路61に配置したEGRクーラ63と、EGRクーラ63の入口温度を検出する第1の温度センサ71と、EGRクーラ63の出口温度を検出する第2の温度センサ72と、EGRクーラ63の冷却液温度を検出する第3の温度センサ73を備えている。前記入口温度および出口温度と前記冷却液温度に基いて、EGRクーラ63の冷却効率が演算される。制御部16は、パティキュレートフィルタ42の再生前のEGRクーラ63の冷却効率と再生後の冷却効率との差が所定値を越えた場合にパティキュレートフィルタ42が破損したと判断し、表示部80を作動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気中の粒子状物質を捕集しかつ該粒子状物質を燃焼させる再生処理が行なわれるパティキュレートフィルタと、 前記パティキュレートフィルタから排出される排気の一部を前記エンジンの吸気系に還流させるEGR流路を備えたEGR装置と、 前記EGR流路を流れる前記排気を冷却媒体によって冷却するEGRクーラと、 前記パティキュレートフィルタの再生前の第1の時期に前記EGRクーラの入口温度および出口温度と前記冷却媒体の温度に基いて該EGRクーラの第1の冷却効率を演算し、前記第1の時期よりも後の第2の時期に前記入口温度および出口温度と前記冷却媒体の温度に基いて該EGRクーラの第2の冷却効率を演算し、前記第1の冷却効率と前記第2の冷却効率との差が所定値を越えた場合に報知手段を作動させる制御部と、 を具備したことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 ,  F01N 3/00 ,  F01N 3/20
FI (3件):
F01N3/02 301K ,  F01N3/00 A ,  F01N3/20 C
Fターム (14件):
3G090AA02 ,  3G090EA02 ,  3G090EA06 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091BA31 ,  3G091DB10 ,  3G091EA15 ,  3G091EA17 ,  3G091GB06W ,  3G091GB17X ,  3G091HA15 ,  3G091HB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る