特許
J-GLOBAL ID:201403070952821389

油圧式ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207187
公開番号(公開出願番号):特開2014-062578
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】 調整が容易であり、アキュムレータによる減衰特性の低下を抑制した油圧式ダンパを提供する。【解決手段】 ピストン7が第2圧力室側に移動する際には、調圧弁13通過後の作動油の圧力よりも第2圧力室11の方が高圧なので、第3チェック弁19が開くことはない。また、絞り弁31が設けられるため、アキュムレータ23への作動油の流入またはアキュムレータ23からの作動油の流出には、抵抗が付与される。したがって、流路35を流れる作動油は、第4チェック弁21から直ちに第1圧力室9に流出し、アキュムレータ23へ作動油が流入することを抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダと、 前記シリンダを第1圧力室と第2圧力室とに区分し、前記シリンダ内に移動可能に設けられたピストンと、 前記ピストンに設けられるロッドと、 流入側が前記第2圧力室、流出側が第1流路に接続される第1チェック弁と、 流入側が前記第1圧力室、流出側が前記第1流路に接続される第2チェック弁と 流入側が前記第1流路、流出側が第2流路に接続され、前記第1流路から前記第2流路へ通過する作動油に流体抵抗を発生させる調圧弁と、 流入側が前記第2流路、流出側が前記第2圧力室に接続される第3チェック弁と、 流入側が前記第2流路、流出側が前記第1圧力室に接続される第4チェック弁と、 前記第2流路に接続されるアキュムレータと、 前記第2流路と前記アキュムレータとの間に設けられる絞り弁と、 を具備することを特徴とする油圧式ダンパ。
IPC (3件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/18 ,  F16F 9/52
FI (3件):
F16F9/34 ,  F16F9/18 ,  F16F9/52
Fターム (8件):
3J069AA50 ,  3J069AA51 ,  3J069AA55 ,  3J069CC13 ,  3J069CC15 ,  3J069EE05 ,  3J069EE11 ,  3J069EE73
引用特許:
審査官引用 (4件)
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