特許
J-GLOBAL ID:201403071375124904

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-164534
公開番号(公開出願番号):特開2014-026763
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】雌端子が正規位置に挿入されてランスで係止された事態を明確に認識する。【解決手段】雌端子20の接続部25内に設けられ雄端子10に弾性的に係止するロック片35と、ロック片35の両側縁に設けられたフォロワ部38と、キャビティ41の対向した両側壁に形成され、雌雄の端子20,10のロック状態からハウジング40が後方へ移動する際にフォロワ部38と係合してロック片35をロック解除方向に弾性変位させるカム部53と、カム部53の後方に形成され雌端子20の挿入行程でフォロワ部38と係合してロック片35の弾性変位を伴いフォロワ部38を弾接状態で摺動させる弾接付勢部51,52とを備える。弾接付勢部には、ランス45が復動変位して雌端子20に係止する手前の挿入行程と対応する領域において、ロック片35の変位量を一定に維持する変位量維持部52が形成される。【選択図】図12
請求項(抜粋):
相手の雄端子が挿入接続される接続部を有する雌端子と、 この雌端子が後方から挿入されて収容されるキャビティを有するコネクタハウジングと、 前記キャビティ内に設けられ前記雌端子が正規位置まで挿入された場合に同雌端子に係止して抜け止めする弾性変位可能なランスと、 前記雌端子の前記接続部内に設けられ前記雄端子が所定量挿入されたところで同雄端子に弾性的に係止してロックするロック片と、 このロック片の両側縁に設けられたフォロワ部と、 前記キャビティの対向した両側壁に形成され、前記雌雄の端子がロックされた状態から前記コネクタハウジングが後方へ移動することに伴い前記フォロワ部と係合して前記ロック片をロック解除方向に弾性変位させるカム部と、 前記カム部の後方に形成され前記雌端子の挿入行程において前記フォロワ部と係合して前記ロック片の弾性変位を伴い前記フォロワ部を弾性接触させて摺動させる弾接付勢部と、が設けられ、 かつこの弾接付勢部には、前記ランスが復動変位して前記雌端子に係止する手前の挿入行程と対応する所定領域において、前記ロック片の変位量を一定に維持する変位量維持部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (3件):
H01R13/42 B ,  H01R13/639 Z ,  H01R13/64
Fターム (20件):
5E021FA05 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021HC09 ,  5E021HC33 ,  5E021JA08 ,  5E021KA03 ,  5E087EE02 ,  5E087FF02 ,  5E087FF06 ,  5E087GG15 ,  5E087GG17 ,  5E087GG31 ,  5E087HH01 ,  5E087MM06 ,  5E087RR25 ,  5E087RR41
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 雌側端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-005742   出願人:住友電装株式会社
  • 雌側端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-025031   出願人:住友電装株式会社
  • 特開平4-014775

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