特許
J-GLOBAL ID:201403071633925283
プロペラシャフト及びプロペラシャフトに用いられる自在継手のヨーク構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 博通
, 富岡 潔
, 橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-112667
公開番号(公開出願番号):特開2014-231869
出願日: 2013年05月29日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】第1ヨークに形成された第1ヨーク部に第1肉盗部を形成することによってボルトを締め付けるための締結用工具がヨークに干渉するのを抑制することができるプロペラシャフト。【解決手段】プロペラシャフト1の車両前端側の第1自在継手5は、前記プロペラシャフトの車両前端部に固定された第1ヨークであるボールヨーク9と、後述する接続部材11を介してトランスミッションの出力軸に連結される第2ヨークであるフランジヨーク10と、これら両ヨークの間に介装されて、該各ヨークを揺動自在に支持する十字軸12と、から主として構成され、前記ボールヨークは、軸方向へ沿って二股に分岐する一対の第1ヨーク部9b、9bを有するほぼU字形状に形成され、該各第1ヨーク部の両側面の軸方向に円弧状溝の第1肉盗部である第1凹部13が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
他部材に固定される固定部と、該固定部の一端部から軸方向に延びた二股状の第1ヨーク部と、該各第1ヨーク部の先端部にそれぞれ穿設され、十字軸を装着するための第1軸受が固定される第1軸受孔と、を有する第1ヨークと、
所定部材に固定され、前記十字軸を介して前記第1ヨークと連結される第2ヨークと、
該第2ヨークに有するフランジに形成され、車両の取付部材に固定するためのボルトが挿通するボルト挿通孔と、
前記固定部とフランジとを締結用工具によって締結する締結部材と、
を備え、
前記第1ヨーク部には、前記締結用工具の外周面を逃がすための第1肉盗部を形成したことを特徴とするプロペラシャフト。
IPC (3件):
F16D 3/26
, F16D 1/033
, B60K 17/22
FI (3件):
F16D3/26 X
, F16D1/02 A
, B60K17/22 Z
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-046393
出願人:株式会社日立製作所
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