特許
J-GLOBAL ID:200903087780036820
動力伝達装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-046393
公開番号(公開出願番号):特開2008-208919
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】ボルト締結に供する工具が接触可能な工具接触面を外周域に有するボルト挿通孔のP.C.D.の拡径化に伴うフランジの大型化を最小限に抑制する。【解決手段】車両の変速機の出力軸に接続された接続部材15のフランジ部20とプロペラシャフト1が一端部に有する第1ヨーク11のフランジ20とが四つのボルト9によって締結されている。フランジは、ほぼ矩形状を呈し、四隅の外端縁に近接してボルト挿通孔22が貫通形成されると共に、該各ボルト挿通孔の外周域には、各ボルトの頭部9aが着座するボルト着座面23と、各ボルトを締結するための工具の端面が接触する工具接触面24と、が一連の平坦面として座ぐり形成されている。そこで、各ボルト着座面を確保しつつ、各工具接触面を含むフランジの四隅を切除して円弧状隅部21とすることにより、各ボルト挿通孔をフランジの外端縁側へより近接して配置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動源に連係された軸部材と、該軸部材により入力された駆動力によって駆動される被駆動要素に連係した軸部材と、が一対のヨークを有する軸継手によって連結され、少なくとも前記一方の軸部材のシャフト本体と前記一方のヨークのヨーク本体とがフランジを介して複数のボルトによって締結してなる動力伝達装置であって、
前記フランジは、該フランジの外端縁に近接する位置に前記軸部材の回転方向へ沿ってそれぞれ所定の間隔を隔てて設けられ、前記各ボルトが挿通される複数のボルト挿通孔と、該各ボルト挿通孔の外周域に設けられ、前記各ボルトの頭部が着座する平坦面状のボルト着座面と、該各ボルトの着座面の外周域に形成され、前記各ボルトを締結するための工具の端面が接触する工具接触面と、を有し、
前記各ボルト着座面を確保しつつ、前記各工具接触面を含む前記フランジの外端縁を切除したことを特徴とする動力伝達軸装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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プロペラシャフト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-034606
出願人:スズキ株式会社
審査官引用 (4件)
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特開平3-129141
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等速自在継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-012080
出願人:NTN株式会社
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特開平2-284755
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