特許
J-GLOBAL ID:201403072055970277

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247620
公開番号(公開出願番号):特開2014-025470
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】 分離器の原燃料分離性能を所望の形態に維持することができる燃料供給装置を提供する。【解決手段】 本発明は、高オクタン価燃料である第1燃料F1と、低オクタン価燃料である第2燃料F2又は原燃料F0とを、内燃機関60に対して供給する装置に関する。装置は、内燃機関60を冷却するための冷却媒体と分離器20とを熱交換させるように構成されている冷却媒体循環経路LLを備える。装置は、分離器温度T1、原燃料温度T2及び冷却媒体温度T3に応じて、T1が所定の温度範囲に含まれるように冷却媒体循環経路LLにおける冷却媒体の流量を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原燃料から分離される、オクタン価が高い成分が当該原燃料よりも多く含有されている第1燃料と、オクタン価が低い成分が当該原燃料よりも多く含有されている第2燃料又は前記原燃料とを、選択的に又は指定混合比で同時に内燃機関に対して供給する燃料供給装置であって、 前記原燃料を格納する原燃料タンクと、 前記原燃料を前記第1燃料と前記第2燃料とに分離する分離器と、 原燃料送出装置によって前記原燃料タンクから前記分離器へ前記原燃料を送り出すように構成されている原燃料経路と、 前記内燃機関を冷却するための冷却媒体を循環させるように構成されている冷却媒体循環経路とを備え、 前記冷却媒体循環経路は、前記冷却媒体循環経路を循環する前記冷却媒体と前記分離器とを熱交換させるように構成され、 前記燃料供給装置は、さらに、前記分離器の温度である第1温度、前記原燃料経路における前記原燃料の温度である第2温度及び前記冷却媒体循環経路における前記内燃機関の下流かつ前記分離器の上流を流れる前記冷却媒体の温度である第3温度のうちの少なくとも1つを基準因子として、前記第1温度が所定の温度範囲に含まれるように前記冷却媒体循環経路における前記冷却媒体の流量を調整する流量調整機構を備えていることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 31/16 ,  F02M 37/00 ,  F02D 19/08 ,  F02M 31/20
FI (5件):
F02M31/16 E ,  F02M37/00 P ,  F02M37/00 341Z ,  F02D19/08 A ,  F02M31/20 E
Fターム (7件):
3G092AB12 ,  3G092BB20 ,  3G092CA01 ,  3G092EA10 ,  3G092HB03Z ,  3G092HB04Z ,  3G092HB05Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-086508   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車載型燃料分離システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-381508   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-294065   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-086508   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車載型燃料分離システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-381508   出願人:トヨタ自動車株式会社

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