特許
J-GLOBAL ID:200903071102475097

車載用燃料分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378672
公開番号(公開出願番号):特開2005-140047
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 車載用燃料分離装置の異常を正確かつ早期に判定する。【解決手段】 車載用燃料分離装置10は、分離膜1101を用いた分離膜モジュール1100に供給する原料燃料を貯留する燃料タンク3、分離後の低オクタン価燃料を貯留する燃料タンク5、分離後の高オクタン価燃料を貯留する燃料タンク7とを備える。電子制御ユニット30は、分離装置による燃料分離の制御を行うとともに、高オクタン価燃料タンク7に流入する高オクタン価燃料の流量(生成量)をタンク7の液面変化とタンク7から機関1に供給される燃料量とに基づいて算出し、高オクタン価燃料生成量が所定の上限値より大きい場合には分離膜の破損による異常と判断し、生成量が所定の下限値より小さい場合には分離膜の機能低下による異常と判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原料としての燃料を、オクタン価の高い成分を原料燃料より多く含む高オクタン価燃料と、オクタン価の低い成分を原料燃料より多く含む低オクタン価燃料とに分離する分離膜を備えた車載用燃料分離装置であって、 分離後の高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とのうち少なくともいずれか一方の燃料の生成速度に基づいて燃料分離装置に異常が生じたか否かを判定する異常判定手段を備えた車載用燃料分離装置。
IPC (3件):
F02D45/00 ,  B01D61/36 ,  F02D19/08
FI (4件):
F02D45/00 345K ,  F02D45/00 364K ,  B01D61/36 ,  F02D19/08 B
Fターム (38件):
3G084BA11 ,  3G084CA01 ,  3G084DA27 ,  3G084FA16 ,  3G092AA01 ,  3G092AB02 ,  3G092AB12 ,  3G092BB01 ,  3G092BB20 ,  3G092EA11 ,  3G092FA17 ,  3G092FA18 ,  3G092FA31 ,  3G092FB06 ,  3G092GA01 ,  3G092HB01Z ,  3G092HB07X ,  4D006GA25 ,  4D006HA41 ,  4D006JA01Z ,  4D006JA52Z ,  4D006JA63Z ,  4D006JA67Z ,  4D006KE03P ,  4D006KE03Q ,  4D006KE04P ,  4D006KE04Q ,  4D006KE21P ,  4D006KE21Q ,  4D006KE22Q ,  4D006KE23Q ,  4D006LA03 ,  4D006MA03 ,  4D006MB06 ,  4D006PA05 ,  4D006PB20 ,  4D006PB70 ,  4D006PC80
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用燃料改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-118877   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 水処理用膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187067   出願人:東北電力株式会社, 栗田工業株式会社
  • 水蒸気移動制御装置の検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-300923   出願人:溝部都孝
  • 膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100276   出願人:栗田工業株式会社

前のページに戻る