特許
J-GLOBAL ID:201403073020782466

貯湯式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小泉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-161440
公開番号(公開出願番号):特開2014-020714
出願日: 2012年07月20日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】浴槽への気泡供給機能と、浴槽水の追焚き機能とを備えた構成において、気泡入りの浴槽水を利用するときに給湯温度を適切に制御することを提供する。【解決手段】貯湯式給湯機は、利用側熱交換器22、浴槽50、浴槽水循環回路51、浴槽水循環ポンプ54、水流センサ55及び微細気泡発生装置80を備える。入浴者が気泡浴を選択した状態において、浴槽水循環ポンプが作動しても水流が検出されない場合には、浴槽水の量が少ないので、利用側熱交換器による追焚きを実行せず、細気泡発生装置を作動させる。これにより、次回の給湯時には、過熱された高温水が浴槽内に給湯されるのを防止することができる。一方、浴槽水循環ポンプの作動により水流が検出された場合には、十分な量の浴槽水が存在するので、気泡を発生しつつ追焚きを実行し、気泡の混入による浴槽水の温度低下を防止する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
浴槽内に貯留された浴槽水を加熱するための加熱装置と、 前記浴槽と前記加熱装置とを接続する浴槽水循環回路と、 前記浴槽水循環回路を介して前記浴槽と前記加熱装置との間に浴槽水を循環させる浴槽水循環ポンプと、 前記浴槽内に気泡を供給するために、前記浴槽水循環ポンプが作動した状態において、前記浴槽水循環回路を流れる浴槽水に気泡を発生させる気泡発生装置と、 前記浴槽水循環回路内の水流を検出する水流検出手段と、 前記浴槽内に気泡を供給する要求が発生し、かつ、当該要求に基いて前記浴槽水循環ポンプを作動させることで生じた水流が前記水流検出手段により検出された場合に、前記加熱装置、前記浴槽水循環ポンプ及び前記気泡発生装置を作動させる第1の運転手段と、 前記要求が発生し、かつ、当該要求に基いて前記浴槽水循環ポンプを作動させても前記水流検出手段により水流が検出されない場合に、前記加熱装置を停止した状態で前記浴槽水循環ポンプと前記気泡発生装置とを作動させる第2の運転手段と、 を備えた貯湯式給湯機。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (3件):
F24H1/00 602K ,  F24H1/00 611N ,  F24H1/00 602G
Fターム (7件):
3L024CC11 ,  3L024DD17 ,  3L024DD27 ,  3L024DD29 ,  3L024GG06 ,  3L024GG33 ,  3L024HH35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-190047
  • 自動風呂装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-210666   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-244960

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