特許
J-GLOBAL ID：201403073638396982

場所打ち杭の杭頭処理方法

発明者：
佐々木 友幸

佐々木 友幸 について


出願人/特許権者：
株式会社長谷工コーポレーション

株式会社長谷工コーポレーション について


代理人 (1件)： 藤本 英夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-248172
公開番号（公開出願番号）：特開2014-095254
出願日： 2012年11月12日
公開日（公表日）： 2014年05月22日
要約：
【課題】大口径の場所打ち杭でも、主筋群の内側では破断面が山形にならないようにして、余盛部のコンクリートを大きな塊状に破砕でき、主筋群の外側に位置する余盛部のコンクリートを主筋群から外側へ引き剥がすように確実に破砕できるようにした場所打ち杭の杭頭処理方法を提供する。【解決手段】杭頭部の主筋3にコンクリートの付着を防止する縁切り用スリーブ5を套嵌し、円形状に並んだ主筋群の内側で且つ設計上の杭天端より僅かに高い位置に、透水性容器に水和膨張破砕剤が充填されてなる複数本の静的破砕カートリッジ7を主筋群の内周面に沿わせ円形状に配置して主筋群に固定し、主筋群より内側のコンクリートを上下に縁切りするための水平破断補助板8を水平に配置して主筋群に固定した状態で、コンクリートを打設し、コンクリートの硬化後、水和膨張破砕剤を膨張させて水平破断補助板から上方の余盛部を破砕除去する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
場所打ち杭における杭頭部の主筋にコンクリートの付着を防止する縁切り用スリーブを 套嵌する一方、円形状に並んだ主筋群の内側で且つ設計上の杭天端より僅かに高い位置に 、透水性容器に水和膨張破砕剤が充填されてなる複数本の静的破砕カートリッジを主筋群 の内周面に沿わせ円形状に配置して主筋群に固定し、且つ、主筋群より内側のコンクリー トを上下に縁切りするための水平破断補助板を水平に配置して主筋群に固定した状態で、 コンクリートを打設し、コンクリートの硬化後、水和膨張破砕剤を膨張させて水平破断補 助板から上方の余盛部を破砕除去し、静的破砕カートリッジと水平破断補助板を除去した 後、設計上の杭天端まで仕上げハツリを行うことを特徴とする場所打ち杭の杭頭理方法。
IPC (1件)：
E02D 5/34
FI (1件)：
E02D5/34 A
Fターム (9件)：
2D041AA01 ,  2D041BA17 ,  2D041BA37 ,  2D041BA44 ,  2D041DA03 ,  2D041EA02 ,  2D041EA04 ,  2D041EB02 ,  2D041EB10
引用特許：
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM