特許
J-GLOBAL ID:201403073845920055

表面近接冷却マイクロチャネルを有する部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-259696
公開番号(公開出願番号):特開2014-122423
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
【課題】部品自体の強度及び靱性を損なうことなく、また、機械加工などの追加の労力及び資源を必要としないで、部品内に表面近接冷却マイクロチャネルを設ける方法を提供する。【解決手段】予備焼結プリフォームの第1の表面に表面近接冷却マイクロチャネルを形成し、予備焼結プリフォームの第1の表面をベース物品の外面上に配置し、この際ベース物品の外面の開口が予備焼結プリフォームの第1の表面の表面近接冷却マイクロチャネルと整列するようにし、予備焼結プリフォームを加熱してベース物品に接合することを含み、ベース物品の外面の開口は予備焼結プリフォームの第1の表面の表面近接冷却マイクロチャネルと整列したまま残る。翼形部12は内部冷却通路18(例えば、冷却孔)を含んでおり、これを通して、部品10の根部14を介して部品に入るブリード空気が部品から熱を奪うようにされている、タービンバケットを含む部品が例示される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部品に表面近接冷却マイクロチャネルを設ける方法であって、前記部品が、外面に開口を有するベース物品内に内部冷却通路を含んでおり、当該方法が、 予備焼結プリフォームの第1の表面に表面近接冷却マイクロチャネルを形成する工程であって、予備焼結プリフォームがベース合金と第2の合金とを含む混合物を含んでおり、ベース合金が前記混合物の約30重量%〜約90重量%をなし、第2の合金がベース合金よりも低い融解温度を有するように充分な量の融点降下剤を含んでいる、工程と、 ベース物品の外面の開口が予備焼結プリフォームの第1の表面内の表面近接冷却マイクロチャネルと整列するように、予備焼結プリフォームの第1の表面をベース物品の外面上に配置する工程と、 ベース物品の外面の開口が予備焼結プリフォームの第1の表面内の表面近接冷却マイクロチャネルと整列したまま残るように予備焼結プリフォームを加熱してベース物品に接合させル工程と を含む方法。
IPC (6件):
B22F 5/04 ,  F01D 5/28 ,  F01D 5/18 ,  F01D 9/02 ,  F02C 7/00 ,  B22F 3/16
FI (7件):
B22F5/04 ,  F01D5/28 ,  F01D5/18 ,  F01D9/02 102 ,  F02C7/00 D ,  F02C7/00 C ,  B22F3/16
Fターム (20件):
3G202CA02 ,  3G202CA07 ,  3G202CA11 ,  3G202CA15 ,  3G202CB01 ,  3G202EA02 ,  3G202EA06 ,  3G202GA08 ,  3G202GB01 ,  3G202JJ02 ,  4K018AA09 ,  4K018BA04 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018EA12 ,  4K018EA51 ,  4K018JA34 ,  4K018JA38 ,  4K018KA12 ,  4K018KA63
引用特許:
審査官引用 (3件)

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