特許
J-GLOBAL ID:201403074271989384

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-001385
公開番号(公開出願番号):特開2014-134224
出願日: 2013年01月08日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】密封性を確保すると共に、軸受内部にグリースを効果的に循環させて耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】内輪7、8の正面側端部に環状凸部17が形成され、これに連結環9が装着されて内輪7、8が一体に結合され、連結環9が、円筒部19aと、この両端から径方向内方に延びる鍔部19bを備えた芯金19と、円筒部19aの内周に加硫接着により接合され、内輪7、8の端部に弾性接触される合成ゴム製のシール部材20と、円筒部19aの外周に加硫接着により接合され、径方向外方側に漸次突出する傾斜面が形成された合成ゴム製の環状の案内部材21とを備えると共に、外輪11の複列の外側転走面間11aの内径11bに合成ゴム製の案内部材23が加硫接着により一体に接合され、この案内部材23に両端から軸方向中央部に向って径方向内方側に漸次突出する傾斜面が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が一体に形成された外輪と、 外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された一対の内輪と、 これら内輪と前記外輪の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 前記外輪と内輪との間に形成される環状空間の両側開口部に装着されたシールを備え、 前記内輪の正面側端部に環状凸部が形成され、この環状凸部に連結環が装着されて前記内輪が一体に結合され、 前記連結環が、鋼板からプレス加工にて断面略コの字状に形成され、円筒部と、この円筒部の両端から径方向内方に延びる鍔部を備えた芯金と、 この芯金の円筒部の内周に加硫接着により一体に接合され、前記内輪の端部に弾性接触される合成ゴム製のシール部材を備えた車輪用軸受装置において、 前記芯金の外周に環状の案内部材が一体に接合され、この案内部材が径方向外方側に漸次突出する傾斜面を備えていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (7件):
F16C 19/38 ,  B60B 35/18 ,  B60B 35/14 ,  B60B 27/02 ,  F16C 33/66 ,  F16C 33/76 ,  F16C 33/58
FI (7件):
F16C19/38 ,  B60B35/18 B ,  B60B35/14 Q ,  B60B27/02 Q ,  F16C33/66 Z ,  F16C33/76 Z ,  F16C33/58
Fターム (22件):
3J016AA01 ,  3J016AA04 ,  3J016BA03 ,  3J016CA03 ,  3J701AA16 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701BA57 ,  3J701BA73 ,  3J701CA13 ,  3J701DA09 ,  3J701DA20 ,  3J701EA02 ,  3J701EA33 ,  3J701EA49 ,  3J701FA32 ,  3J701GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-011590   出願人:NTN株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-156489   出願人:NTN株式会社

前のページに戻る