特許
J-GLOBAL ID:201403074344199247

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): オートリブ株式会社 ,  溝上 哲也 ,  岩原 義則 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-107310
公開番号(公開出願番号):特開2014-227004
出願日: 2013年05月21日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】ハーネスの拘束構造を単純にし、ハーネスの拘束位置を正確に規定する。【解決手段】衝突時、エアバッグ2を展開させるガスを発生させるべくインフレータ3に給電するハーネス4と、エアバッグ2及びインフレータ3を覆う布製カバー5を備えたサイドエアバッグ装置1である。カバー5は折り畳み状態のエアバッグ2及びインフレータ3の大部分を覆うように形成し、当該カバー5からハーネス4を導出するまでのハーネス案内部に切り込み5iを形成する。この切り込み5iの少なくとも一部をエアバッグ2に縫製7して、切り込み5iの形成部でカバー5からハーネス4を露出させる。【効果】溶着等の煩雑な工程が不要で、ハーネスを拘束する作用を持たせるカバーの形成を容易に行うことができる。また、切り込みとエアバッグとの縫製部分の剛性が向上し、ハーネスの拘束強度が向上する。また、ハーネスの拘束位置を正確に規定できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エアバッグと、 このエアバッグにガスを供給するインフレータと、 車両の衝突時、折り畳み状態のエアバッグを展開させるガスを発生させるために前記インフレータに給電するハーネスと、 折り畳み状態のエアバッグ及びインフレータを覆う布製のカバーと、 を備え、 前記カバーは、前記折り畳み状態のエアバッグ及びインフレータの大部分を覆うように形成するとともに、前記インフレータに一端側を接続したハーネスを当該カバーから導出するまでのハーネス案内部に切り込みを形成し、 この切り込みの形成部の少なくとも一部を前記エアバッグに縫製して、当該切り込みの形成部では前記カバーから前記ハーネスが露出するようにしたことを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/201 ,  B60R 21/207
FI (2件):
B60R21/20 200 ,  B60R21/207
Fターム (2件):
3D054AA21 ,  3D054FF17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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