特許
J-GLOBAL ID:201403074827937176

フェイルオーバシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 和子 ,  佐野 惣一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-136434
公開番号(公開出願番号):特開2014-002751
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】サーバダウンタイムを最小限に抑えるフェイルオーバシステムを提供する。【解決手段】クライアントがネットワーク接続を介して相互接続された少なくとも2つのサーバのうちの1つに選択的に接続可能である。通常状態において、クライアントに接続されるときには一次サーバに指定され、クライアントに接続されないときにはバックアップサーバに指定される。各サーバ内部にあるサービスが、その個々のライブラリを介して外部呼び出しを行う。一次サーバにおけるライブラリは、外部呼び出しを完了させて一次サーバにおけるサービスに外部呼び出しの結果を戻すように、かつ、バックアップサーバにおけるサービスに対して外部呼び出しの結果を提出する。二次サーバにおけるライブラリは、外部呼び出しを行わず、二次サーバにおけるサービスから要求されたときに、二次サーバにおけるサービスに、一次サーバから受信した通りに外部呼び出しの結果を提出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して相互接続された少なくとも2つのサーバのうちのいずれか1つを選択可能であって、選択した方と接続する少なくとも1つのクライアントを備えており、 上記サーバのうちの1つは、上記クライアントに接続されるときに一次サーバに指定されており、かつ、上記サーバのうちの残りは、上記クライアントに接続されないときにバックアップサーバに指定されており、 上記少なくとも1つのクライアントが、上記一次サーバにメッセージを送信するように構成されており、 上記サーバの各々が、異なるタイプの上記メッセージを処理する複数のサービスを介して上記メッセージの全てを処理するように構成されており、 上記サービスの各々が、上記メッセージの処理の結果に基づいて上記サーバの各々によって維持された共有リソースに対してアクセスおよびアップデートの少なくともいずれかを行なうように構成されており、 上記サーバの各々が、上記サービスと連結されたライブラリを維持しており、 上記ライブラリは、上記一次サーバによって維持されるとき、 i)外部リソースに対して少なくとも1つの外部呼び出しを実行すること、 ii)上記個々のメッセージに関するサービスからの要求に基づいて、各メッセージにシーケンスを付けること、 iii)上記個々のメッセージに関する上記サービスに対する外部呼び出し結果および上記シーケンスの結果を戻すこと、並びに、 iv)上記サーバによって共有されるキャッシュメモリに、上記外部呼び出し結果および上記シーケンスの結果を保存すること、 によって、上記個々のメッセージに関する上記サービスからの要求に応答するように構成されており、かつ、 上記一次サーバおよび上記バックアップサーバは、 i)上記一次サーバにおいて受信される上記少なくとも1つのクライアントからのメッセージ、および、 ii)上記保存された上記外部呼び出し結果、 が上記バックアップサーバに複製されるように、互いに接続されており、 上記ライブラリは、上記バックアップサーバによって維持されるとき、 i)上記一次サーバが複製した上記保存された外部呼び出し結果の内容を利用して上記外部呼び出し結果をライブラリに戻すこと、 によって、上記個々のメッセージに関するサービスからの要求に応答するように構成されており、 上記バックアップサーバは、上記一次サーバと同じシーケンスにおける上記メッセージの処理に上記キャッシュメモリを利用し、上記一次サーバおよび上記バックアップサーバにおいて上記共有リソースは実質的に同一であり、上記一次サーバが障害を起こした場合、上記バックアップサーバが上記一次サーバに指定され、実質的にトランスペアレントな方法において、上記クライアントに代わって他のさらなるメッセージを処理し続けるフェイルオーバのためのシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 ,  G06Q 30/06 ,  G06F 11/20
FI (3件):
G06F12/00 531D ,  G06Q30/06 140Z ,  G06F11/20 310C
Fターム (2件):
5B034CC01 ,  5B034DD06
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る