特許
J-GLOBAL ID：201403075066970197

カラー印刷機

発明者：
西原 佳佑

西原 佳佑 について

, 
村田 進

村田 進 について


出願人/特許権者：
ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人ネクスト
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-067806
公開番号（公開出願番号）：特開2014-188911
出願日： 2013年03月28日
公開日（公表日）： 2014年10月06日
要約：
【課題】ワンパスによるカラー印刷であっても、画像の各1ドット目に対応したカラー発色の特性、つまり、カラー印刷の初期書き出しの特性を改善させることができるカラー印刷機を提供すること。【解決手段】カラー感熱紙1の各発色層3,4,5は、それぞれ異なる発色温度を持つ。下層側にあるイエロー発色層5の発色温度は、中間位置にあるマゼンタ発色層4の発色温度より低温である。マゼンタ発色層4は、上層側にあるシアン発色層3の発色温度より低温である。イエロー発色層5を発色させるには、マゼンタ発色層4より長時間の加熱を必要とする。マゼンタ発色層4を発色させるには、シアン発色層3より長時間の加熱を必要とする。そこで、カラー感熱紙1をカラー発色させる開始前にて、各色に対応した予熱印加パルスがサーマルヘッドの各発熱素子にそれぞれ与えられる。【選択図】図5
請求項（抜粋）：
複数の発熱素子を有するサーマルヘッドに対してカラー感熱紙の搬送が一度行われるだけで前記カラー感熱紙をカラー発色させるカラー印刷機であって、 前記カラー感熱紙は、 基材と、 前記カラー感熱紙の搬送時に前記サーマルヘッドが存在する上層側から第一発色層と第二発色層とが順番に前記基材に積層され、 前記第一発色層と前記第二発色層とはそれぞれ異なる発色温度を持ち、 前記上層側と対向した下層側にある前記第二発色層の発色温度は前記上層側にある前記第一発色層の発色温度よりも低温であり、且つ、前記下層側にある前記第二発色層を発色させるには前記上層側にある前記第一発色層よりも長時間の加熱を必要とし、 前記カラー感熱紙をカラー発色させる開始前にて、当該カラー発色の対象である画像の1ドット目の各色に対応した予熱印加パルスを、前記サーマルヘッドの対応する各発熱素子にそれぞれ与えること、を特徴とするカラー印刷機。
IPC (1件)：
B41J 2/38
FI (1件)：
B41J3/20 116
Fターム (7件)：
2C066AA03 ,  2C066AC01 ,  2C066AD01 ,  2C066DA04 ,  2C066DA06 ,  2C066DA13 ,  2C066DA18
引用特許：
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM