特許
J-GLOBAL ID:201403075681049989

強度検査方法および強度評価用データ出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011110
公開番号(公開出願番号):特開2014-142273
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】試験体の引張強度検査において、試験体に最初に与える荷重値の最大値の設定を誤る可能性を小さくし、所要時間を減らせるようにする。【解決手段】試験期間において、試験体に与える引張荷重を、時間の経過に従って増やし、この引張荷重により試験体に生じるAE波の大きさを、試験期間内の各時点で計測する(S1)。計測した各時点の大きさに基づいて、試験期間に含まれる複数の荷重印加区間の各々におけるAE波の複数の周波数成分を求める(S2)。各荷重印加区間について、複数の周波数成分に基づいてAE波の重心周波数を求め(S3)。複数の荷重印加区間のうち、先の荷重印加区間よりも重心周波数が下がっている荷重印加区間を特定し、特定した荷重印加区間において試験体に与えた引張荷重の大きさを、試験体の引張強度と判定する(S5)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
繊維強化複合材料である試験体の引張強度を検査する強度検査方法であって、 試験開始時点から試験終了時点までの試験期間において、試験体に与える引張荷重を、時間の経過に従って増やし、 この引張荷重により試験体に生じるAE波の大きさを、前記試験期間内の各時点で計測し、 計測した各時点のAE波の大きさに基づいて、周波数成分演算部により、前記試験期間に含まれる複数の荷重印加区間の各々における前記AE波の複数の周波数成分を求め、 前記各荷重印加区間について、前記複数の周波数成分に基づいて、重心周波数演算部により、AE波の重心周波数を求め、 前記複数の荷重印加区間のうち、先の荷重印加区間よりも重心周波数が下がっている荷重印加区間を特定し、 特定した荷重印加区間において試験体に与えた引張荷重の大きさを、試験体の引張強度と判定する、ことを特徴とする強度検査方法。
IPC (1件):
G01N 3/08
FI (1件):
G01N3/08
Fターム (5件):
2G061AA01 ,  2G061AB01 ,  2G061BA01 ,  2G061CA14 ,  2G061EA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る